凪相場で証券会社の利益減少。今だ水商売から脱却できず

最近(2022年春以降)、世界情勢は目まぐるしく変わり、株価もどっちへ転ぶかわからないような状態でボックス相場が続いています。投資家としては面白くないわけですが、証券会社はもっと面白くない。なぜなら閑散相場で手数料収入が目減りしてしまうからです。2022年4~6月期の証券会社の決算は厳しいものとなりました。いまだフロー型の収益に依存しており、ストック型のビジネスモデルへの転換は果たせていないことが明らかとな...

米中新冷戦は八百長なのか、ガチンコ勝負なのか。株価から考える

世界政治は策略に満ちており、何が真実であるか見極めるのは本当に難しいことです。ウクライナ戦争とて、表面的にはロシアとウクライナの戦争ということになっていますが、実態はロシアとアメリカの代理戦争だといえそうです。アメリカは、ロシアがウクライナに侵攻しても経済制裁しか行わないというメッセージを送り、ロシアに罠をしかけたのではないかという疑義は拭いきれません。目次次なる火種は日本近郊株価から本当の姿を知...

この円安でもメガバンクは外債で巨額含み損。いったいなぜ?

多少円高に揺り戻したものの、1ドル134円といった水準はひと頃に比べれば、かなりの円安水準であるといえます。しかしながら、外国債券に投資していれば為替差益でかなりの利益が発生しているものだと思うとそうでもないのですから意外です。3メガバンクは2022年6月期で外債投資における含み損を2.6兆円も抱えているといいます。この円安下でなぜそんなことになってしまったのでしょうか。目次メガバンク、外債の含み損膨らむ金利...

リートの分配金と株式の配当金で年金の不足を継続カバー

お金の使い方や生活状況に応じて、毎月必要となる生活費は人それぞれ。よって一概に語ることはできません。しかしながら、目安ってものは必要でしょう。とりわけ年金に大きく頼ることとなる高齢者にとってお金の問題は死活問題です。退職してしまえば収入のあてはなくなります。かといっていつまでも若々しく働けるわけでもありません。いかに平穏に退職後の生活を保つのか。資産の活用という面から考えてみたいと思います。目次平...

大手不動産会社社長が見る日本のオフィス不動産市場

日本経済新聞に日本を代表する不動産会社社長のインタビュー記事が載っておりました。その記事の中に、日本のオフィス賃貸市場が現状どんな状態にあるかが述べられていました。立場上、多少ポジショントークとならざるを得ない面はあろうかと思いますが、長年の経験と知識から導かれる結論には大いに耳を傾ける価値があります。目次プロ中のプロの見方2023年のオフィス大量供給オフィス、着実に広くなる意外な見方強気な見方最後に...

野良サーバー放置で日本企業が狙われる。セキュリティ軽視の穴

米中貿易戦争に始まり、ロシアのウクライナ侵攻で、世界は自由主義陣営と社会主義陣営に分断され、新たな冷戦時代に突入しました。現代の戦争は超限戦、ハイブリット戦争などといわれるように、従来の通常戦争の枠内にはとどまりません。サイバー空間においても熾烈な戦争が繰り広げられています。しかし、平和ボケの日本企業の多くはサイバー攻撃に対し脆弱となっており、いつ何時被害に遭うかわからないような状態が続いているの...

生保営業職員の勉強不足で損失発生の危険。お宝保険の活用法

公的年金の受給年齢を繰り下げることで、受給額が増額となるのはよく知られた話です。一方で、生命保険会社が販売している私的年金である個人年金保険についても、多くの場合、公的年金同様に繰り下げ受給ができることは案外と知られていません。予定利率が高い1990年代に契約した個人年金保険については繰り下げ受給による増額効果が特に大きい。このようなお宝保険を持っている人にとって、繰り下げは大いに検討に値する資産運用...

個人投資家のJリート投資の多くは成功裡に終わっている

2022年6月、Jリートは海外とりわけアメリカの利上げムードを受けて弱気色に染まっておりました。しかし、その中で買いを入れていたのが個人投資家です。6月の下げに買い向かったのは個人投資家なのです。Jリート市場において、個人投資家が買い越しとなることはめったにないところ、2022年6月は買い越しとなりました。過去の経験則から個人投資家が買い越すときは概ね安値圏であり、その投資は報われることが多いのです。目次個人...

日本がマシに思えるほどの韓国の低出生率。世界ダントツの低さ

日本の少子高齢化が盛んに取りざたされるわけですが、日本がまともに思えるほど少子化が進んでいるのがお隣韓国です。2021年の合計特殊出生率は世界最低の0.81!!ちなみに日本は1.30です。2021年の韓国の出生人数はわずか26万人です。ちなみに日本は84万人です。それにしてもいったいなぜ韓国の出生率はこんなにも低いのでしょうか。目次日韓の出生率推移失業=少子化の構図教育費、重くのしかかる家事でヘトヘト、性欲もわかずい...

アフターコロナ。世界経済は急激に腰砕け、その原因は・・・

世界経済が混迷を深めてまいりました。不景気の株高という言葉がありますが、これは不景気になると金利が下がるので、相対的に株式の魅力が上がるということです。しかしながら、最近の動きは不景気でも金利が上がるという状況に陥りつつあります。不景気の株高どころか、不景気の株安につながりかねないリスクをはらんでいるように思えます。目次不気味な予測ロシアが資源価格を押し上げるサプライチェーンがズタズタに中国の人件...