個人投資家は逆張りがお好き。でも気を付けて!

海外の投資家のことはよくわかりませんが、日本の多くの個人投資家は逆張りを好みます。それは投資信託への資金流入を見れば明らかなのです。目次コロナショック後の個人投資家の動向逆張りには大きなリスクも損切りルールの重要性 コロナショック後の個人投資家の動向新型コロナによる影響がにわかに加速した2月、株価下落にもかかわらず投資信託への資金流入が増加しました。とりわけ人気を博したのは先進国株式型の投資信託です...

疑似バフェット指標(2020年3月末)新型コロナと株価

2020年2月末に比べ、3月末の日経平均は2,000円以上安くなりました。この1か月、新型コロナウィルスに世界は大混乱に陥り、わずか2か月少々で世界は恐怖のどん底に突き落とされてしまいました。目次株価が下がっても割安とはいえず日本は感染爆発の岐路に疑似バフェット指標(2020年3月末) 株価が下がっても割安とはいえず株が安くなったからといって割安になったと単純化できないのが、今回の株価下落です。なにしろ、世界経済の...

ついにさくら総合リート投資法人の敵対的買収に終止符が

さくら総合リート投資法人(3473)をめぐるJリート初の敵対的買収合戦の終止符がいよいよ打たれることになりそうです。目次さくら総合リートの投資主総会の結果残された低いハードル敵対的買収騒動への感想(おまけ)これからの不動産市況 さくら総合リートの投資主総会の結果2020年3月30日、さくら総合リート投資法人の投資主総会が開催されました。スターアジア不動産投資法人との合併などを諮ったさくら総合側と、さくら総合の...

ジャパン・ホテル・リート投資法人が予想分配金を未定に

今回のコロナウィルスによるパンデミック。爆発的流行だけは防ぎ、医療現場の崩壊を防ぐという日本の戦略は今のところ成功しています。非常にうまくやってきたと思います。しかし、日本でも都市封鎖などという言葉が聞かれるようになり、爆発的感染への分水嶺に立たされているのが現在の状況です。目次新型コロナウィルスの謎ウィルスとの闘いは新たな局面にホテル型Jリートの現状とこれから 新型コロナウィルスの謎それにしても今...

ドン・キホーテの売上動向に見る消費増税後の生活変化

デフレの申し子ともいえそうなドン・キホーテ。ここ20年以上のデフレ継続にもかかわらず、毎年毎年、売上高を伸ばしてきたのです。かれこれ30年くらいは成長し続けているのではないかと思います。そのドン・キホーテの売上の動向から、2019年10月の消費増税後における一般庶民の生活変化を捉えてみました。目次増税後の商品種別ごとの売上傾向PPIHと日経平均株価の比較政府の景気対策に期待 増税後の商品種別ごとの売上傾向家電製...

ネット証券の雄、松井証券の松井社長退任へ

一時代が終わったといったら大げさかもしれません。日本におけるネット証券の草分け、松井証券(8628)の松井道夫社長が退任することとなりました。目次退任の理由松井社長の功績松井証券の今後は・・・ 退任の理由御年67歳。まだまだやれる年齢です。しかし、時代の流れは早い。とりわけネットの世界においてはなおさらです。松井社長自身、自分の価値観が時代にそぐわなくなってきていると感じていたと語っています。若い世代に...

MMT(現代貨幣理論)の無理筋な主張

たった2%、たった2%のインフレ目標が達成できずに7年がただただ無為に過ぎてしまったのです。あれほど自信満々に、そしていとも簡単に黒田総裁は2年で達成できるようなことを言っていたと記憶していますが・・・。目次リフレでデフレ脱却のはずが・・・MMTの無理筋な説明円の価値はなぜ守られる? リフレでデフレ脱却のはずが・・・デフレは単なる貨幣現象であり、金融緩和(金バラまく)でなんとかなるというのがいわゆるリフレ...

働き方改革むなしく、労働生産性の低迷続く

鳴り物入りで始められた「働き方改革」。長時間労働によるメンタル疾患の増加(最悪自殺)を防ぎ、労働生産性も向上されると期待されていたのですが・・・。目次国家の労働生産性とは働き方改革の結果なぜ労働生産性が向上しないのかIT戦略の遅れも要因の一つ 国家の労働生産性とは国家の労働生産性はGDPを労働者数とその労働時間で割ることで求められます。労働者のスキルが向上したり、機械化やIT化によって業務工程が効率化すれ...

資本論から読み解く株主資本主義

マルクスが書いたかの有名な「資本論」を読んだのであります。(恥ずかしながらマンガ)そこには資本主義の矛盾や問題点、欠陥などがるる指摘されていたのです。目次資本主義の問題は現代の株主資本主義に通ず日本に目を向ければ・・・非上場企業の存在価値しかし、結局は資本主義しかない 資本主義の問題は現代の株主資本主義に通ず資本論を読んで感じたのは、現代社会(とりわけアメリカ)で広がった株主至上主義との類似性です...

喉元(決算)過ぎれば熱さ(損失)忘れてJリートへ再投資?

1日で18%安と恐ろしいまでの下げを記録したJリート。最大の売り手はどうやら金融機関によるロスカットであった模様です。目次Jリート売却資金はどこへ戻りの目途はどの程度か金融機関が買いそうな銘柄 Jリート売却資金はどこへさて、昨日(2020年3月23日)はそれでもかなりのリバウンドを見せ、一転13%高となりました。いったん底打ちしたと考えてよかろうかと思います(希望的観測含む)。さて、ロスカットをした銀行はその資金...