日本の不動産市場に資金が流入。しかし、それは一過性に終わる可能性大

アメリカの不動産投資信託市場に異変が見られます。大手投資ファンド、ブラックストーンが不動産投資信託の解約を一部制限したというのです。いったい何が起きているのか、そして日本の不動産市場にはどのような影響を与えるのでしょうか。目次不動産投信の売りが殺到!?コロナ禍と建築資材の相関不動産投資の主役はアジアの投資家なぜ日本の不動産が買われる?危なげな日本の不動産市場 不動産投信の売りが殺到!?ブラックスト...

苦しいのは銀行だけではなかった。ザ・生保も業績下降中

日本人の保険好きは世界に知られたところです。バブル期には巨額の保険料収入で得た資金を武器に国内外の資産を買いまくり、「ザ・セイホ」と呼ばれて、世界から一目置かれた存在でありました。ところがこのザ・セイホが今、苦境に立たされているのです。さてそれは、いったいどんな苦境なのでしょうか。目次日本人の5人に1人はウイルス曝露予想の10倍以上の給付金支払い為替ヘッジという負担増制度改正による負担増最後に 日本人...

銀行、自ら自殺装置を作り上げる。ITによる銀行包囲網

デフレが長引いた日本の消費者はコスト意識が世界各国に比べて著しく高くなっています。ITの進展は生活コストの削減に寄与しており、とりわけ金融の世界ではその浸透度が高いといえます。例えば振込。窓口では数百円もかかる振込手数料が無料となるネット銀行もあります。ましてや少額の送金で手数料などかかってはたまらない。なにしろ金利は今だ低いままであり、数百円の利息を得るにはいったいどれだけのお金がいるのか、またど...

消去法で高配当株狙い。2023年もこの流れは続きそうな気配

現在(2022年12月)の株価水準を疑心暗鬼に眺めている人が多いと思われるのが、高配当株への資金流入です。今年、日経平均は25000円から29000円あたりを行ったり来たりのボックス相場が続き、面白くもなんともない。その中で買われているのは消去法式で高配当株という構図なのです。目次高配当株好調が示唆するもの高配当、低PER、業績好調銘柄日本沈没の立役者たち疑似バフェット指標(2022年11月末)ホテルV字回復へ第二の天安門...

日本株離れは日本が経済小国になることを予見する。若者の合理的投資行動

高齢化が進んでいるのだから、株主も高齢になるのも仕方がない、なんて悠長なことを言っていられないのが昨今の日本株を取り巻く株主の動向です。日本株を保有する個人投資家のうち、70歳以上の高齢者が占める比率はなんと4割にものぼるというのです。いくら高齢化が進んでいるといっても、人口の4割が高齢者なんてことはないはず。いったい若い世代は何に投資しているのでしょうか。それともそもそも投資する余裕などないのでしょ...

楽天、ついにここまでやる。なりふり構わぬ資金調達で綱渡り勝負

楽天が携帯電話業界に参入を決意したときと現在の事業環境はまったく異なるものといえます。なにしろ当初、楽天モバイルが提示したプランは2,980円のワンプランだったのですから。誤算だったのは菅首相がスマホ料金を半ば強制的に値下げに追い込んだことです。2,980円の単一料金など夢のまた夢と化しました。完全なる買い手市場となった日本のスマホ市場で、楽天モバイルはなんと0円プランまで出す始末・・・。しかし、これまた赤...

世界の驚くべき核シェルター普及率。かたや日本はお寒い限り

日本はかつて豊かであったといわれるが本当だったのだろうか。もし本当だったとしたら、日本人ってのは本当に平和ボケしているとしか思えない。その思考回路は完全にアメリカ頼りの幼稚園生レベルなのです。しかし、頼りにしているアメリカ様も裏でこそこそ何やってるかわかったもんじゃない。そして、日本人の平和ボケっぷりを見事に表す客観的数字があるのです。目次核シェルターの驚くべき実態なぜ日本に核シェルターは普及しな...

50歳を過ぎると死を意識し始める。安楽死という選択肢がない悲劇

オスカー・ワイルドの『幸福な王子』に出てくるツバメさんは、「死は眠りの兄弟」と言い残し、死んでいきました。なんとももの悲しくせつなくて、心を打たれる傑作です。著作権も切れており、短編で時間も取らないので、読んだことがないかたは是非お読みください。https://www.hyuki.com/trans/prince.htmlところで、日本の高齢化はすさまじい。健康であれば長寿も良いのですが、最後は老人ホームや介護施設などに入れられて、そ...

株価は将来を予見するか?ウクライナ戦争から考える。そして台湾情勢は・・・

ロシアがウクライナ侵攻を始めたのは2022年2月24日であり、はや9か月が経過したのです。ところで、株価は将来を見通すかの如く語られることがあります。もし本当なら、ヨーロッパ諸国の株価には2021年後半あたりから変化が見られるはず。株価は将来を予見しているのか、あるいはしていたのか。検証してみます。目次ウクライナ戦争とDAX指数今後2年間という魔の期間核戦争勃発の危険性そして日本は無力増税路線に注意、そして結論 ...

物流リートに見直し買いが。どうして?そしてどうなる?(2022年11月)

昨年(2021年)、絶好調だった物流リートですが、さすがに上がり過ぎた感は否めず、2022年に入り伸び悩んでおりました。しかし、ここに来て見直し買いが入っているというのです。物流リートを取り巻く市場環境は厳しくなってきており、上がる理由を見つけるのは少々難しいような気がするのですが・・・。そこで現下の状況を調べてみました。目次ボックス相場が続くJリート市場メッキが剥がれた2022年物流リート覚醒す強気相場は続...