ここ最近、オフィス系Jリートにとって追い風となるような話題が多くなっています。そして、またまたオフィス系Jリートの投資家を勇気づけるニュースが出てきました。さていったいどんなニュースなのでしょうか。目次リモートワークでメンタル疾患増加なんと出社すればお手当がもらえるオフィス見直しでJリートに追い風が関連記事 リモートワークでメンタル疾患増加一昔前まで、会社員はオフィスや工場に出社するのが当たり前でした...
日本の債券利回りは30年あまりもの間、海外に比べて低く、また株価も長い間低迷していたために海外の資産に投資する投資信託が増えました。海外資産に投資する際に発生するリスクの1つに、為替変動リスクがあるのはご存じのとおりです。資産の値動きがなかったとすれば、円高になれば損をし、円安になれば得をする。資産価格の変動リスクに加えて、為替変動リスクまで負いたくないということで為替ヘッジ型の投資信託を購入する人...
いよいよ新NISAがもうすぐスタートします。成長投資枠は、2024年中にタイミングを見ながら投資していけばよい。ですが、つみたて投資枠は毎月10万円を定期的に積み立てていくのが筋でしょうから、早目に投資先のファンドを決めておく必要があります。というわけで、来年を見据え今のうちにファンドを決めておきたいと思った次第なのです。目次中高年というハンディキャップファンド選定条件は?為替ヘッジという邪魔者eMAXIS...
ひさしぶりに新規上場銘柄に興味が湧いたのです。銘柄は、バリュークリエーション(9238)なるものです。家の解体を安くやってくれる業者をインターネットで探せるサイトを運営している企業です。サイトの名前は『解体の窓口』。なんだかありきたりな名前ですが、家の解体は、今の日本にとって切実な問題です。空き家は増え続け、いつまでも放っておくわけにはいきません。しかし、解体には数百万円ものお金がかかる。そう簡単に決...
株価が再び持ち直してきました。株価持ち直しの要因はさまざま考えられるでしょうが、その一つは企業業績の伸びです。日本経済の停滞をよそに、巨大上場企業は確実に大きな利益を稼ぎ出し、それゆえに株価もしっかりしたものとなっています。目次上場企業の業績が好調自動車産業、2つの追い風賃金が伸びなくても値上げできる企業取って代わられない企業の強み最後に関連記事 上場企業の業績が好調庶民の暮らしは厳しいのに、上場企...
2023年も余すところあと1か月あまり。2024年からはいよいよ新NISAがスタートするのです(ワクワク)。さて、新NISAをフル活用するにはどうしたらいいのでしょうか。投資枠が大きくなっただけにその成否はリターンに大きな影響を与えることになります。それゆえ使い方をよくよく吟味する必要があります。目次非課税メリットの最大化を目指す枠を早く目一杯使うつみたて投資枠をどう使うか関連記事 非課税メリットの最大化を目指すま...
椅子が足りないのです。会社のポストのことではありません。本当に椅子が足りないというのです。アフターコロナの反動でオフィスへの出社率が急速に戻り、ビジネスマンが座る椅子が不足しているのです。この傾向は、群れの文化をなす日本に特に顕著であり、日本人の特性を表しているともいえます。また、これはオフィス型Jリートの投資家にとって勇気づけられるニュースでもあります。目次出社率V字回復日本人は出社好き座る場所が...
かねてから指摘されていた四半期開示の2度手間問題にようやく終止符が打たれることになりそうです。上場企業は、証券取引所から四半期ごとに決算短信の作成が義務付けられ、一方で金融商品取引法により四半期報告書の作成も義務付けられていました。この二重負担がいよいよ無くなることになりそうです。上場企業の財務担当者は泣いて?喜んでいるのではないでしょうか。目次事実上の二重負担単純に2分の1にはならない四半期開示を...
クレジットカードの不正利用が急増しているといいます。2022年の不正利用被害額は前年比3割増の約436億7千万円となり、1997年の調査開始以来最悪ということです。不正の手口は、企業へのサイバー攻撃や、利用者を偽のサイトへ誘導してカードの情報を盗み出すといったものです。犯罪者は、盗んだカード情報をもとに買い物をし、その商品をフリーマーケットで売りさばくなどして、現金化を図ります。また、業種の持つ特性から特に狙...
日本経済が減速しています。2023年7~9月期のGDP速報値は実質で前期比年率2.1%減となりました。その要因とした上げられるのは物価の上昇です。物価の上昇に所得が追い付かないため、個人消費が低迷しています。その一方で、上場企業は利益を伸ばしており、過去最高益を更新する見込み。一体このような乖離がなぜ起きているのでしょうか。目次21世紀は暗黒の時代インフレに追い付かない賃金消費が低迷しても企業業績はアップ上場企...