セキュリティを強固にするため、パスワードをすべて使い分け、桁数や文字種を多くすれば利便性が下がります。逆に利便性を高めれば、安全性が下がってしまいます。この間で皆バランスを取っているのでしょうが、徐々にパスワードに頼らないパスワードレス認証が広がってきています。いったいどんな仕組みなのでしょうか。目次パスワードレスが広がるパスキーを使えばパスワードなしパスキーの特徴普及までにはかなりの時間が・・・...
日本が石油大国となる日がくるのだろうか?「合成燃料」です。合成燃料は水素と二酸化炭素から作られるわけですが、現行のガソリン車でもそのまま使えるというのが大きな特徴です。そのため、大きな油田がまったく無い日本でも化石燃料と同じものを作ることが可能です。経済産業省が合成燃料の商用化目標の時期を前倒し、2030年代前半にするといいます。あと10数年後、合成燃料が街に出回り、引き続きガソリン車が走り回る姿が見ら...
長らく内燃エンジンを磨き上げ、自動車産業でトップに上り詰めた日本。ところが自動車を巡るゲームのルールが大きく変わって、これからはEVの時代になるというのが最近までの常識でした。しかし、ウクライナ戦争で様相はまたまた変わりました。あれほどEVに傾注していたEUが、合成燃料の利用を条件に2035年以降も内燃エンジン車の新車販売を容認したのです。これは日本メーカーにとって朗報となるのでしょうか。目次合成燃料とは何...
クレジットカードの情報がサイバー攻撃によって盗み取られるリスクが日増しに高まっています。2022年、11月まででクレジットカード情報の流出件数は実に82万件以上に上ります。ここ数年で最悪のペースであり、例年の2倍以上へと一気に膨れ上がっています。盗み取られたクレジットカードの情報は、なりすましによって、商品の不正購入に使用されます。ネット通販が隆盛を極める中、その決済の多くはクレジットカードでなされます。...
日本の自動車メーカーは大きな賭けに出ているのか、それとも単に置いてきぼりを食らっているだけなのか、完全なる勝ち戦を演じて余裕しゃくしゃくなのか、今のところ、はっきりとわかりません。とはいうものの世界の電気自動車(EV)市場における日本メーカーの存在感の無さには驚かされます。自動車販売における電気自動車の比率は着実に高まりつつあります。このまま順調にその比率が高まっていくと仮定すれば、日本メーカーはよ...