IPO時の値付けがより柔軟に。IPO企業は歓迎、果たして投資家は?

株式新規公開(IPO)時の公募価格の値決めについて、公正取引委員会が問題視していることは既報のとおりです。(関連記事:IPOで大儲けはもう無理。IPO宝くじ抽選会の終焉)そして、その改善策がいよいよ具体化してきました。なるべく多く資金調達するために、公募価格はできるだけ高い方がいいという会社側と、なるべく安い株価で手に入れて上場後のキャピタルゲインを得ようとする投資家は利益相反の関係にあるといえます。さて...

日本の投資信託に見られる特有の問題点は何か

世界的な投資信託の買付コストと保有コストの低下傾向、そしてつみたてNISAに見られるような若年層投資家の拡大などにより日本の投資信託市場も一筋の光明がさしてまいりました。しかしながら、まだまだ道半ばといったところです。日本の投資信託市場には特有の課題や問題点がいまだ残されており、それらを解決していくことで、ますます投資家にとって魅力的な市場となることは間違いございません。目次日本の投資信託市場日本市場...

生保レディ、離職率低下で採用抑制。とはいうものの・・・

生命保険会社の営業職の採用が減少しています。今までは、とにかく採用して鍛え上げ、脱落者が出るのは仕方が無いというスタイルでした。それはいささか古臭く、時代にそぐわなくなってきたというわけで、採用時に慎重に吟味して研修で大事に育てていこうというのですが・・・。目次厳しいサバイバルゲーム依然として実態は変わらず大手生保の新たな取り組み最後に 厳しいサバイバルゲーム今から20年ほど前、日本生命では営業職と...

つみたてNISA口座数うなぎ上り。果たして報われるのか!?

つみたてNISAの口座数の伸びがすこぶる順調です。口座数では一般NISAに及びませんが、その伸び率は格段に違います。口座開設の主役は若年層。SNSなどで情報が共有されて相乗効果を生んでいるとともに、バブルの痛手を被っていないという心理的効果もあるでしょう。つみたてNISAによる長期投資。本当に報われるのでしょうか。目次貯蓄から投資の流れつみたてNISA絶好調長期投資のパワーうまくいけば20年で4倍も夢物語ではない最後に...

自動運転で自動車保険の体系が激変へ

損保会社が取り扱う商品は数あれど、その主役は自動車保険だといえます。なにしろ損保業界が受け入れる保険料のうち、約半分(48%)が自動車保険によるものなのですから。ところでこの自動車保険、いままではドライバーの運転に対する保険であったのですが、昨今普及してきている一部自動運転の普及により、そのありようが大きく変わろうとしています。目次完全自動運転はまだまだ先の話自動運転の普及で保険のあり方が変わるどの...