トマホーク400発は敵からの攻撃の抑止力となりうるのか?

日本の回りには、ロシア、中国、北朝鮮と専制的で独裁的な全体主義国家がウヨウヨしています。そしてなによりたちが悪いのはこれら3か国は核保有国だということです。一部の中国軍人などは日本に対し、先制核攻撃も辞さないといった発言をしており、核兵器を持たない日本は完全に舐め切られています。ようやく敵基地攻撃能力そして反撃能力などと、抑止力を強化する動きが出てきたのは救いではあります。しかし、トマホーク400発で...

中台もし戦わば。机上の演習は机上の空論かも・・・

日本とアメリカのシンクタンクが、2026年に中国軍が台湾に侵攻した場合の机上演習を行ったといいます。結果的に、中国の台湾侵攻は失敗に終わるとの結果が出ていますが、果たして本当にそうなるのかどうか?なにぶん怪しげなシミュレーションだと感じるのは私だけでしょうか。ただ単に中国を牽制しただけなのかもしれません。目次おかしな前提ウクライナ戦争を見れば・・・日本の被害も甚大に。民間人も核の恫喝に耐えられる?虚し...

核保有国の横暴。いったいどうすれば防げるのか?

日本もさることながら、韓国の戦争に対する危機感は相当に高いと思われます。なにしろ北朝鮮との戦争は終わっていない。今は休戦状態にあるだけなのです。その間に北朝鮮は核兵器を開発してしまいました。トランプ大統領時代、金正恩は斬首作戦を恐れて、おしっこを漏らすほどの恐怖でトランプ大統領に会いたがり、核兵器を廃棄したかのように装いましたがこれまた嘘八百。バイデン大統領になれば安心しきってミサイルを打ちまくる...

アメリカは実は中国を戦争に引きずり込みたくて仕方がない

闘わずして勝つ。これこそが最も効率的な勝利であることは言うまでもないでしょう。そのためには敵対する相手と誰かを戦わせ、両方を疲弊させればよい。まさに今それがウクライナで実践されているわけです。アメリカはロシアを戦争に引きづり込んだといってよいのではないでしょうか。ロシアがウクライナに侵攻してもアメリカは経済制裁するだけで直接介入しないというメッセージを発したことはロシアの侵攻にお墨付きを与えたよう...

二重封じ込め作戦の復活で日本再浮上という図式

第二次世界大戦はドイツそして日本を徹底的に叩きのめすのが目的だったといえるでしょう。そしてその目的は見事に達成されたのでした。その後、世界はアメリカとソ連という二極に分断され、日独はその防波堤として利用されたといえます。アメリカは先の大戦で叩きのめした日本、ドイツを強国化させたくなかったに違いない。しかし、ソ連に対抗するには日独にもある程度は復活してもらわなければ仕方がなかったのが現実です。それに...