金相場から見える中国経済の制約条件と日本政府の愚行ぶり

金(GOLD)の値段が上がっています。とりわけ2024年に入ってからの上昇が著しい。しかし、不思議なことに欧米の機関投資家はこの間、金を大きく売り越しています。ではいったい誰が買ったのか?マーケットでは疑問の声が上がっていたのですが、その答えがどうやら明らかになったようです。目次いったい誰が金を買っているのか?デフレに悩まされる中国経済人民元と日本円と米ドルと・・・中国政府、打つ手がなくなる中国人が金に投...

金利上昇を喜べない銀行も。出口なしの不動産融資の闇

マイナス金利の解除は、一見、銀行にとって収益向上に資するものと考えますが、多くの地方銀行や信用金庫にとってはそうでもないようです。その要因となっているのは、ここ10年に増加した不動産向け融資。不動産向け融資が多くなると、なんとなく危なげという感覚は、バブル崩壊の際に不動産融資が異常に膨らんでいたことからもなんとなく想像はつくのですが・・・。いったいどんなリスクがあるというのでしょうか。目次低金利にあ...

オルカンやS&P500に全力投資をするという恐ろしく甘いリスク管理

ただ単に、株式市場全体の上昇に乗っかって評価益が増えているだけにもかかわらず、したり顔の上から目線で、投資初心者へアドバイスなどとやっているブロガーがいることには驚かされます。そんな輩に限って、やっている投資といったら、オルカン(全世界株式)やS&P500のファンドへの全力投資が関の山なのです。ほとんど他力本願の運まかせで利益が出ているだけであり、とても他人様にアドバイスできるレベルにあるとは思えないの...

株価が高いのになぜ自社株を爆買いするのか。自社株買いの不思議

2023年度、上場企業の自社株買いが過去最高となった模様です。その額おおよそ10兆円。上場企業が抱える現預金は約100兆円であり、その10分の1が自社株買いに向かったということです。それにしても不思議なのは、株っていうのは安いときに買うもんではないか?という点です。それは自社株買いでも同じことでしょう。2023年、株価は大きく上昇したのになぜ多くの企業が自社株買いをしたのでしょうか。目次不合理な自社株買いなのか?...

米投資家、強気に傾く。強気になれば株価は天井を打つという皮肉

アメリカの機関投資家が強気になっています。2024年4月16日に、バンク・オブ・アメリカが発表したデータによれば、投資家心理は2022年1月で最も強気水準に傾いているといいます。景気の先行きも楽観的な見方が多くなってきています。しかし、本当に大丈夫なのでしょうか。何か落とし穴はないのでしょうか・・・。目次アメリカのインフレ熱収まらず米投資家、大いなる強気歴史は繰り返す日本株も小休止と予想する アメリカのインフ...