成功する戦略に不可欠な要素とは何か。三枝匡さんに学ぶ

会社が事業を行うにあたっては「戦略」が不可欠です。将来こうなりたいというビジョンとそれを実現させるための戦略です。株式会社は営利団体である以上、利益を上げることが究極の目的であることは論を俟ちません。世には名経営者が数多くいるわけですが、天才肌と秀才肌がいるように思えます。凡人は天才になることはできない。しかし、秀才には近づくことができるのではないでしょうか。それには経営の羅針盤ともいえるバイブル...

上司がいない!天国なのか地獄なのか?ホラクラシーという実験

GMOインターネットのグループ企業であるGMOグローバルサイン・ホールディングスは、国内約500人の社員が対象に、「ホラクラシー」と呼ばれる組織形態を導入しました。このホラクラシーたるもの、上司や部下といった階層や役職がない組織なのです。ではいったいどのような行動原理で業務をこなしていくのでしょうか。いったいどんな組織形態で、どんなメリットやデメリットがあるか気になります。目次ホラクラシーっていったい何?...

アメリカの経営者は有能で日本の経営者は無能なのか(その2)

デービッド・アトキンソン氏によれば日本の経営者は奇跡的に無能なのだそうだ。ずいぶんと侮辱されたものだが、本当にそうなのだろうか。実に疑わしいところなのです。目次弱くなる日本だけしか見ていない10年で有能者が一気に無能に?無茶苦茶な論法最後に 弱くなる日本だけしか見ていないアトキンソン氏がそう主張するのは1990年代以降の日本の状況だけを見ているからに違いない。アトキンソン氏が来日したのは1990年代のことで...

会社改革の肝。ここを押さえないと改革はとん挫する(その3)

落ちぶれた会社を立ち直させるにはわかりやすくて単純なストーリーである戦略が不可欠です。そんな戦略を立てるのは並大抵のことではありませんが、出来上がったとしてもうまく行くとは限りません。まだまだ難関が待ち構えています。目次戦略があっても徹底されなければ意味なしボトムアップによる底上げが必須アメリカによる日本解剖戦後高度成長の源泉時代遅れを生む会社組織 戦略があっても徹底されなければ意味なし単純でわか...

縦割り組織に見られる弊害が企業を滅ぼす

企業のほとんどが縦割り組織になっているのは社会人であればご存じのとおり。国も同様です。この縦割り組織は機能別組織などとも呼ばれます。この機能別組織、行き過ぎると会社存亡の危機に陥る罠がいくつも潜んでいます。目次行き過ぎた機能別組織事業の損益責任が曖昧に顧客との距離が遠くなりサービスが低下根回しに時間がかかり意思決定が遅い最後に 行き過ぎた機能別組織機能別組織は一見、組織運営上極めて合理的のように思...