金融庁、東証とともに自らアクティビストと化す。そして日本株上昇へ!?

日本においても、欧米同様にアクティビスト投資家が活動を活発化させているのはご存じのとおりです。投資家が投資先企業にモノ申すのはわかります。しかし、日本では投資家のみならず、証券取引所、それに加えて金融行政を司る金融庁までもがアクティビストよろしく、上場企業にプレッシャーをかけるというのですから驚かされるのです。目次周回遅れの日本市場株主資本主義黎明期金融庁、溺れる犬を叩く今後の日本株に期待関連記事...

飢えた投資家、新たな材料にはすぐに反応するの巻

低PBR銘柄に対し、東証がプレッシャーをかけていることは既報のとおりです。(東証は企業にプレッシャーをかける前に政府に物言うべき)さすがに投資家はめざとい。東証が低PBR企業に改善を求めた途端、バリュー株に買いが入ってきたのですから。目次投資家、さすがに手が早いバリュー株好調の流れは続きそう低PBR,低PER,高配当の3拍子銘柄中には有望銘柄も 投資家、さすがに手が早い新年度に入り、株式市場は案外しっかりとしてい...

高配当株優位の市場は2026年まで継続すると予想。その心は?

依然として、高配当株人気が高いです。世界的な景気減速懸念が出ている中、また同時にインフレ懸念による高金利が続いていることから、業績が急低下するリスクが少なく、安定して高配当を出してくれる銘柄に資金が集まるのは当然と言えば当然です。今後もこの流れは続くのでしょうか。目次高配当株の人気続く。その心は自社株買いの強烈なインパクト高配当株人気の論理短期そして中長期的戦略関連記事 高配当株の人気続く。その心...

個人投資家の分散投資。いったいどの程度の銘柄数が適正?

投資家が投資信託ではなく、個別株に投資をする理由は何なのでしょうか。ムダなコストがかからない、爆発的な上昇が期待できるなどが考えられます。個人的な見解としては圧倒的に後者の理由が大きいのではないかと思います。しかし、欲張ってあまりに銘柄数を増やせば、会社の動向などを追うことが難しくなってしまいますし、投資信託に投資しているのと変わらないような状態になってしまいます。かといって、2,3銘柄だけでは想定...

素晴らしかな新NISA。そのおかげで2023年は株価低迷と予想する

2024年から始まる新NISA、なかなか素晴らしいじゃありませんか。スポット買いでも240万円まで買えるのですから庶民にとっては十分に大きな枠だといえるのではないでしょうか。しかし、この新NISAの素晴らしさは2023年の株式相場低迷につながるというのが私めの予想なのであります。目次2023年は中途半端な年逆アベノミスク相場の恐怖では下値の目途は?解散したほうがよい会社が半分?東証の奇策は功を奏すか 2023年は中途半端な年...