日経平均とTOPIXを見るとき考慮すべき点

過去からの株価推移を比べるときに使われる代表的な指数といえば日経平均株価と東証株価指数(TOPIX)でしょう。ところで、日経平均とTOPIXは対象銘柄や算出方法に大きな違いがあり、その特徴を把握しておくことは投資判断にあたって有用であると思います。日経平均株価日経平均はご存知のとおり、日本を代表するような225の上場会社の株価から算出されます。算出方法は極めて簡単。単純化するために225社ではなく...

相場に変調あり?NM倍率を確認してみる

最近の日経平均の動きはほぼほぼ横ばい。21,000円の壁を破れず、まるで足踏みでもしているかのようです。ところが、我が持ち株の評価益が急激に改善しつつあります。なにか相場に変調が出ているような気もします。自分の持ち株は大型株よりも中小型株、成熟株よりも成長株中心です。ということはNM倍率に変調が見られるはず。(NM倍率についてはこちらをご覧ください。)予想に反して、そんなに目立った変化は見られませ...

擬似バフェット指標(2019年1月末)

個人的に多忙となっていることもあり、1月もあっという間に終わってしまいました。1月の株価推移は個人的にはまったく印象なし。方向感なく、将来の不安におびえながら適温相場をなんとか保っているというところでしょうか。投資家は下げ相場に備えており、日経平均を売る権利(プットオプション)の買いが増加しています。株を持っている人のヘッジと、投機家の純投資が入り混じった動きであろうと推測します。権利行使価格が1...

日経平均はダブル天井を目指しているのではないか

日経平均株価が秋口に24,000円を超えた後、年末にかけ20,000円割れまで下がりましたが、このところ徐々に戻しつつあり、落ち着いてきました。ところで株価のトレンド転換を表す株価チャートにダブル底とダブル天井があります。このところの株価の動きは個人的にはダブル天井あるいは三尊天井を目指した上げではないかと思えます。ダブルというとWの形が目に浮かびますが、天井の場合はMの字をイメージすればわかりや...

独立系の投資信託委託会社への資金流入好調

世界的な金利の低下と金融当局から批判的な見方をされたことから、毎月分配型の投資信託からの資金流出が止まりません。2017年から2018年にかけ、毎月分配型の投資信託の純資産は25%ほど減少しているもようです。その一方で比較的若い世代から支持されているのが独立系の運用会社が運用する投資信託。系列に属さないため、しがらみもなく、専門的な人材がより高度な分析により運用することで高い運用成績を残しているフ...