レトロな雰囲気で絶好調。収益力も抜群のコメダ珈琲店の成長が続く

名古屋の食文化ってのはちょっと異色な感じを受けるのは私めだけではないでしょう。それは喫茶店も同様です。コーヒーを頼めば、なぜかピーナッツが付いてくる。また、喫茶店のモーニングは大盛況でコスパも最強ときたもんだ。そんな名古屋発祥の喫茶店、コメダ珈琲店を経営するコメダホールディングス(3543)の業績が絶好調です。株価も堅調に推移しており、コメダ珈琲店が日本全国を制覇しようという勢いなのです。目次昭和の香...

PPIH(旧ドン・キホーテ)34期連続営業増益!小売業界下剋上

先日、2023年6月期におけるパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)の決算が発表されました。その内容は非の打ち所がない好決算。上場流通グループで6社めとなる営業利益1000億円超えを達成し、今後も強気の成長戦略を描きます。PPIHは今後どこまで成長するのでしょうか。ドン・キホーテ絶好調ドン・キホーテの既存店売上高は2023年6月までで13カ月連続で前年同月を超えました。その原動力となったのは、...

楽天G、資金繰りに奔走。打ち出の小槌にも限界がある

楽天Gが窮地に陥っています。資金繰りに汲々としており、なんとか資金を確保しようと必死の様相・・・。楽天Gの足を引っ張っているのは、ご存じのとおり楽天モバイルです。楽天Gは楽天銀行に続いて、楽天証券HDを上場させて資金調達を図る構えです。しかし今後、巨額の社債の償還が相次いでやってくる。償還資金をどうするのか?そして、楽天のピンチは株価に如実に現れているといえます。目次新たなる資金調達手段格付けがみるみ...

楽天G、3300億円の巨額公募増資も瞬間蒸発しそうな気配が濃厚

楽天グループとサイバーエージェント両方の株主としては複雑な心境なのです。それは楽天が発表した公募増資最大3300億円のうち、100億円をサイバーエージェントが引き受けるというのですから。公募増資が功を奏さなければ、株価は両社共倒れとなる可能性もあります。それにしてもなぜサイバーエージェントは楽天の増資を引き受けることになったのでしょうか。そこには過去の因縁が隠されているようなのです。目次アマゾン1社で楽天...

ニトリ、国内飽和で海外に成長機会を探すが・・・。その危険性

これだから株式というのは面白い。ニトリHLD(9843)の株価です。ニトリは24年ぶりに最終減益となりました。しかし、株価は灰汁が抜けたかのように上昇基調です。株価の先見性や意外性には舌を巻かざるを得ない。株価の動きを見ていると、株の儲け方などといったセミナーなどはまったくいかがわしく、詐欺まがいだと考えて間違いないと思うのです。そんな良い方法があるならばわざわざ人に教えるわけがない。ところで、ニトリの決...