PPIH(ドン・キホーテ)、アジアで苦戦。国内が飽和すれば成長が止まる可能性

ドン・キホーテ(PPIH)のファンとしては気がかりなニュースです。2023年7月~12月期、PPIHは連結純利益が過去最高益となりました。小売業界では圧倒的な勝ち組であり、飛ぶ鳥を落とす勢いが続いています。ところがです。アジアに進出した店舗の営業利益がこの3年間で4分の1に縮小してしまったのです。国内小売大手4社の中で営業利益率が落ち込んでいるのはなんとPPIHだけ・・・。人口減少の日本では成長を維持することが難しいと...

ドン・キホーテ、海外展開加速。実に賢明な出店先

PPIHが運営するドン・キホーテが海外への店舗出店を加速させるといいます。2023年6月期に、すでに海外へ105店舗を出店しているわけですが、2025年6月期までに140店舗体制にする方針だというのです。海外での売上高を3700億円、営業利益を270億円までに引き上げる計画です。さてこの海外展開ですが、2つの点で大いに評価できると思うのです。目次さすがドン・キホーテ!日本の業者が守られる日本人は常にリスクにさらされている無責...

円高への反転が追い風に変わるニトリ。今後の逆行高に期待する

日本一の家具・インテリア販売会社ニトリ。その創業者である似鳥昭雄氏は、相場観が優れていることでも有名です。ここ最近の円安でニトリが苦しんでいるのは確か。しかし、似鳥会長は2024年中にも1ドル130円台前半まで円高が進むと予想しています。この予想は米国の利下げによるとされていますが、アメリカ大統領選の行方からも実に実現性が高い予想であると考えます。さて、どうなることやら・・・。目次反動円高の影響ニトリHDの...

空き家問題に取り組む新規上場銘柄、バリュークリエーションはどうか?

ひさしぶりに新規上場銘柄に興味が湧いたのです。銘柄は、バリュークリエーション(9238)なるものです。家の解体を安くやってくれる業者をインターネットで探せるサイトを運営している企業です。サイトの名前は『解体の窓口』。なんだかありきたりな名前ですが、家の解体は、今の日本にとって切実な問題です。空き家は増え続け、いつまでも放っておくわけにはいきません。しかし、解体には数百万円ものお金がかかる。そう簡単に決...

マネックス証券のドコモ子会社化は絶妙のタイミングとスキーム

SBI証券と楽天証券が日本株の売買手数料無料化を発表した後、大手ネット証券の一社であるマネックス証券がドコモの子会社となることを発表したことは記憶に新しい。ところでこの買収劇、金融のスペシャリストであるマネックスの考えたスキームにドコモがまんまと乗せられたという感が強いという印象です。この買収劇にはどんな背景が隠されているのでしょうか。目次証券会社を取り巻く圧力得るものが多かったマネックス証券売却ア...