若者はなぜ結婚しなくなったのか

以前、少子高齢化の問題で、少子化はむしろ結果であり、その原因は未婚率の上昇にあると書きました。生涯未婚率は、男性が23%程度、女性は14%程度であり、上昇傾向が続いてましたが、ここ数年でなんとか歯止めがかかりつつあるようです。若者は本当に結婚したくないのでしょうか。「いずれは結婚したい」と考える未婚者(18~34歳)の割合は、男性で85%、女性では89%にも上ります。要するに結婚はしたいけどできな...

仕事を追うから仕事に追われるへ(働き方改革)

世の中では、働き方改革が既に先走っていますが、法律的にも今年4月に働き方改革関連法案が順次施行されていきます。働き方改革の骨子は長時間労働の是正と多様な働き方の推進と雇用形態にかかわらない公正な待遇の確保とされています。改革の背景には諸外国や国際機関からの長時間労働への批判や少子高齢化にともなう労働人口の減少などが挙げられます。海外からの圧力というのはいわば内政干渉でどうも納得がいかないところです...

AIとロボットで社会は分断され格差が広がる

昨年録画してあった金融革命なるNHKの番組を見ました。爆笑問題の二人が司会を務めていたシリーズものの一編で、AIやロボットをテーマにしていた回でした。ゲストとしてソフトバンクの孫正義さんと女性の方(名前は忘れました)が出ていました。NHKらしからず、予定調和のない議論が孫さんと女性が爆笑問題を交えて行われており、少々新鮮でした。番組を見ていて主な話題となっていたのは、AIやロボットが人間の仕事を奪...

少子化という言葉からは誤解が生まれる

正月気分もすっかり収まり、連休ということもあって、大晦日に放送された朝まで生テレビの録画をようやく見ることにしました。1年の始まりということもあり、一つのテーマに絞られる感じではなく、総論的かつ抽象的な議論が多かった感があります。ところで、日本で問題となっている少子化問題。一見、結婚しても子どもを作らない、あるいは一人っ子が多くなってしまった結果という漠然としたイメージを持っていました。ところが、...

損保代理店急減の要因は・・・

損害保険は約9割が保険代理店によって売られているということです。しかし、その代理店の数がピーク時から3分の1にまでに減少しています。年2万件もの代理店が廃業している模様。原因は事業者の高齢化。後継者もいないため、店をたたまざるを得なくなっています。また昨今、販売者に求められる法的な義務が複雑になってきており、個人で対応することが難しいことも要因の一つとなっているようです。廃業する代理店は大型の代理...