不動産投資信託(スポンサーとの利益相反)

不動産投資法人の設立では一般的に、不動産会社、金融機関、商社などがスポンサーとなります。スポンサーは、不動産投資法人の証券取引所への上場などにおいて主導的な役割を果たすほか、上場後も不動産投資法人の運営をサポートし、運用する不動産の取得や運用等に関しても主導的な役割を果たします。またスポンサーは、不動産投資法人が取得する不動産の供給者となることが多く、法人設立時にまとめて物件を譲渡するなど大きな役...

擬似バフェット指標

適温相場から徐々にぬるま湯相場になってまいりました。成長が期待できない銘柄は容赦なく売り込まれています。その逆もしかりです。本日は月末、年度末でもあります。私めが勝手に考案した擬似バフェット指数を更新してみます。現在の株価水準は1980年からの40年弱の歴史の中では以前として割高水準であると考えられます。名目GDPの伸びが上場企業の利益の伸びとは一致しない、過去40年弱という短い歴史の中での比較感...

パスワードの定期変更不要!?

2018年3月27日付日経新聞によれば、総務省がパスワードを定期的に変更するのはかえって危険になるという注意喚起を始めたそうです。今までは、定期的に変更することがセキュリティ確保のために有益だと思っていましたし、各サイトにも一定期間経つとパスワードの変更を求められたりしておりましたので、まったく逆の注意喚起であり、ちょっとびっくりしました。その理由としては、定期的に変更することによって、かえって推...

不動産投資信託(銘柄ごとの利回り格差要因)

日本には約60銘柄のJリートが証券取引所に上場しています。日本の不動産に投資をしているのですから、多少の違いはあっても、そんなに分配金利回りは変わらないと考えるのが普通ではないでしょうか。しかし、実際には利回りが6%を超すものから、3%ちょっとのものまであり、銘柄によってかなりの差があります。この差は一体何によって生じているのでしょうか?利回りの低い銘柄の3つと高い銘柄3つを比較してその要因を探っ...

意思決定のスピード(企業規模・経営形態から)

先日、新商品の導入を進めている営業の方の話としてこんな話を聴きました。「大企業よりも中小企業のほうが意思決定が早い。」まあ、なんとなくわかりますね。巨大タンカーよりもモーターボートのほうが方向を早く変えられるのと同じです。大企業ですと、新しい設備を入れるとなると、まずは根回しをして(これが厄介)、経営会議なりにかけて、稟議書を作成してぐるぐる回していつ戻ってくるかもどこにいってるかもわからない。そ...

民法改正(履行の不能)

契約の成立前から、契約の履行が不可能となっていることを原始的不能といいます。例えば、壺の売買契約の成立時に、実は壺は既にばらばらに割れてしまっていたようなケースなどがこれに当たります。現行民法では、契約が原始的不能の場合の規則が明文化されていません。過去の判例や学説では、契約の履行が原始的不能の場合、契約は無効であり、債務不履行による損害賠償請求はできないものと考えられています。しかしながら、契約...

不動産投資信託(不動産種類ごとの特徴)

一口に不動産といっても、その種類ごとに一定の特徴があるため、その特徴を知りつつ分散投資をしたほうがリスクを抑えてリターンを大きくすることができます。ここでは各種不動産ごとの特徴をまとめておきましょう。【オフィスビル】・景気の影響を受けやすい。・テナントが抜けることも多く収益の安定性に欠ける。【住居(レジデンス)】・景気の影響を受けにくい。・入居率が100%となることはまず無いが入居者の分散度が大きい...

ブリッシュ・コンセンサスによる投資家心理の分析

株式市場の行方を占う考え方にブリッシュ・コンセンサスというものがあります。皆が強気になれば株価はいずれ下がり、弱気になれば株価はいずれ上がるという考え方です。これは単に偏屈であまのじゃくな考え方ではありません。皆が強気になっているということは、既に手持ち資金の多くを株式につぎ込んでおり、買付余力は少なくなっています。残された行動は売ることのみとなります。何かを買うにも売らなければ買えません。そこに...

DHCテレビ

DHC吉田社長という方は相当に気合の入った人のようです。たたき上げの創業者でDHCを育て上げ、DHCテレビで流すニュースや対談は既存メディアに果敢に挑戦しています。話は全然違いますが、私はDHCのサプリメントを愛用しています。良心的な価格ですし、成分も豊富のようです。武田先生と須田さん(おじき)のコンビの隔週金曜日は最高に楽しいです。お勧めします。...

トレンド分析とオシレーター分析

株価の変動に対する考え方は2つあります。一つは、上がったものはますます上がり、下がったものはますます下がる、という考え方です。この考え方はトレンド分析に基づくもので、トレンドラインや新値三本足といった指標がその拠り所になるでしょう。要は潮目が大きく変わったときに有益な考え方で、大きな時代の変化、個別銘柄でいえば業績の大きな変化の際などに威力を発揮します。もう一つの考え方は、上がったものは下がり、下...