数年前(いい加減なもので正確には覚えていません)に企業型の確定拠出年金に入ったので、ひさしぶりにその運用状況を確認してみました。普段はほったらかしで気にもしてません。だいたい金額が小さいものですから(月々5千円涙)。専用サイトにログインするとすぐに、今までの拠出金額と現在の評価金額、運用利回りが表示されるのでとてもわかりやすいです。運用資産カテゴリも円グラフで表示されるので、自分がどんな資産で運用...
米中貿易戦争で、なにかと悪者にされている中国ですが、アメリカもその強欲さにかけては負けてはいません。アメリカは豊かでいい国のように一般的に思われていると感じますが、その実態は恐ろしい・・・。裏の顔がすごいのです。| 伊藤貫さんのお話アメリカ、ワシントンに在住して30年以上になる国際政治アナリストの伊藤貫さんの講義を聞くとアメリカの本質が実感を持って感じられます。アメリカは移民の国です。昨今、ドイツ...
世界恐慌といえば、歴史の教科書にも載っているような世界的な大事件であり、実際に体験したわけではないので実感は湧かないですが、それは凄まじい不況であったのでしょう。世界恐慌直前のアメリカ株価の高値は1929年9月。そこからつるべ落としに株価は暴落。失業率は25%にも達したといいます。その後、その高値を上回るのには第二次世界大戦を挟んで実に25年弱もの歳月を要することとなりました。1954年頃になりま...
以前、少子高齢化の問題で、少子化はむしろ結果であり、その原因は未婚率の上昇にあると書きました。生涯未婚率は、男性が23%程度、女性は14%程度であり、上昇傾向が続いてましたが、ここ数年でなんとか歯止めがかかりつつあるようです。若者は本当に結婚したくないのでしょうか。「いずれは結婚したい」と考える未婚者(18~34歳)の割合は、男性で85%、女性では89%にも上ります。要するに結婚はしたいけどできな...
現在、私はスマホをb-mobile(日本通信:東証1部 9424)が提供するおかわりSIMというサービスを利用しています。データ通信量が月1GBに満たないライトユーザーにとってはこまめ料金設定でなかなかお得感があり、けっこう気に入っています。ちなみに料金体系は以下のとおりです。データ使用量が1GB増えるごとに250円で御飯をおかわりするようなイメージなので、「おかわりSIM」という商品名になっています。ところ...
世の中では、働き方改革が既に先走っていますが、法律的にも今年4月に働き方改革関連法案が順次施行されていきます。働き方改革の骨子は長時間労働の是正と多様な働き方の推進と雇用形態にかかわらない公正な待遇の確保とされています。改革の背景には諸外国や国際機関からの長時間労働への批判や少子高齢化にともなう労働人口の減少などが挙げられます。海外からの圧力というのはいわば内政干渉でどうも納得がいかないところです...
新築マンションの売れ行きが鈍っているといいます。不動産経済研究所の調査によれば、首都圏でマンション販売の初月にどれだけ売れたかを示す初月契約率が2018年は62.1%だったとのことです。この数字はリーマンショック時を下回っており、バブル崩壊直後の1991年に次ぐ低水準となっています。直近の2018年12月は49.4%と右肩下がりの様相を呈しています。しかし、不思議なことにマンションの平均価格は上昇...
確定拠出年金(DC)には、個人型と企業型があることはご存知のとおりです。そして、さらに企業型DCは選択制かどうかの違いがあります。選択制では企業型DCに加入するかどうかを従業員が決めることになります。選択制の企業型DCは最近の主流になっているようです。選択制DCへの加入を希望した従業員がいて、その従業員が月1万円の拠出を決めた場合、企業はその1万円を年金掛け金として拠出します。そして、そのかわりと...
日経平均株価が秋口に24,000円を超えた後、年末にかけ20,000円割れまで下がりましたが、このところ徐々に戻しつつあり、落ち着いてきました。ところで株価のトレンド転換を表す株価チャートにダブル底とダブル天井があります。このところの株価の動きは個人的にはダブル天井あるいは三尊天井を目指した上げではないかと思えます。ダブルというとWの形が目に浮かびますが、天井の場合はMの字をイメージすればわかりや...
今は行っておりませんが、以前、FX取引を行っていたことがあります。為替変動で利益を得ようというよりも、高金利通貨の買い(例えば豪ドル買い、円売りの取引など)を行っていました。それによりスワップポイントというある種利息のようなものが毎日付いてくるからでした。売り買いのスプレッドも銀行の外貨預金などよりもはるかに有利で、外貨預金代わりにしていました。低金利通貨を売って高金利通貨を買えば、利ざやが稼げる...