こんなにあっさりと決裂するとはある種驚きですらあります。経営危機説もささやかれるドイツ最大手のドイツ銀行と、同じくドイツのコメルツ銀行の合併交渉が決裂しました。しかもドイツ政府主導での交渉だったというのに。合併協議が報じられてからまだ1か月ちょっとくらいしか経っていません。| いったいなぜ?決裂の主な理由は労働組合の反発。両行の従業員は合計約14万人。合併によるリストラで、3万人が人員整理されると...
少々古い調査ですが、2002年に厚生労働省が行った調査によれば、日本人の72%が日常的に疲労感を感じているとのことです。満員電車に揺られての遠距離通勤、長時間労働に加えて職場の難しい人間関係、休日も取れないなどといった状況で日本人は疲れ切っていたということでしょう。日本人ヘトヘト・・・。そこで、2003年に大学や食品メーカー、行政による産官学の疲労研究プロジェクトがスタートしました。同プロジェクト...
今や個人投資家の株式売買は8割以上がネット証券経由で行われています。手数料は安いし、いつでも発注できるし、当たりもしない余計なセールストークを聞かなくていいし、良いことばかりです。投資信託は証券会社の手数料稼ぎのためのツールであり、従来、高齢者を中心に次々と新しい投資信託に乗り換えさせて、手数料を荒稼ぎするというのが、旧来型の証券会社のビジネスモデルの一つをなしていました。「だまてん」などといって...
| 中山式快癒器とは中山式快癒器といって、ピンとくる人は少ないのでないでしょうか。実家で数十年もの惰眠をむさぼっていた中山式快癒器をもらってきたものの、我が家でも数年にわたり眠りこけていました。いったい誰がいつ買ったかもわかりません。たぶん昭和30~40年代くらいの代物ではないかというのが推測です。それが↓です。2球式と4球式があり、どうやらこれがセットとなっているようです。中山君が眠っている間にも...
平成最後の取引も終わりました。そして10連休を控えているわりにはこれといった調整もなく予想外の展開で終了。自らの相場観の無さを再認識させられたわけです。さて、平成の31年間。その株価推移を改めて確認してみました。平成元年1月8日から平成31年4月26日まで。日数にすると11,065日。株価が実体経済を表しているとはいえませんが、一定の尺度であることに違いありません。ここ数年少し持ち直し傾向にはある...
それにしてもよくも大学まで出させてもらったもので、マイ両親には感謝と驚きを感じざるを得ません。単なるサラリーマン家庭で裕福でもなかったのですからずいぶんと負担であったに違いありません。親不孝者で出世払いもしていませんし。出世してませんから・・・。大学に入っても授業はサボったり、寝てたりしてたので今となっては申し訳なかったの一言に尽きます。それでも留年することなく、なんとか卒業したので許してもらうこ...
超低金利下で、保険会社は円建ての貯蓄性保険の販売を休止しているケースが多くなっています。本業での収益確保が難しくなっている中、保険窓販は銀行にとって、魅力ある収益基盤となっていました。しかし、あまりの低金利で、円建て債券では預かった保険料の運用ができなくなってしまい、多くの保険会社は円建ての貯蓄性保険をやむなく販売休止としています。でも、銀行としては手数料はほしい。となれば売れる商品を売るしかない...
10連休中は、日本の株式市場は完全に休みになります。さすがに10連休間近ということもあり、東証の売買代金も細ってきています。とはいえ、10連休中も海外市場は関係ありませんから、市場が開かれます。さて、海外市場でも日経平均先物は上場しているため、10連休中でも日経平均の動きを垣間見ることができます。日経225先物はアメリカのシカゴ先物市場(CME)とシンガポール取引所(SGX)で取引されています。楽...
10連休を前に、割高感も出ている株を積極的に買う勇気もなく、今後の円高リスクが恐いのと、金利も低くて海外債券も魅力がなく、海外リートも円高リスクが恐く、海外株は世界景気動向から考えても手が出しずらく・・・と何を買っていいかわからないような状態。じゃ売っとけばというほどの弱気にもなりきれず、投資戦略を立てるのには悩ましい状況が続いております。消去法的に買われているのはJリート。しかしながら、Jリート...
ここに来てにわかに消費増税凍結説が浮かび上がってきました。ところで、消費増税に賛成している評論家やエコノミストが解れば増税後のさらなるデフレ加速への責任追及をしたいと考えたのですが、あからさまに賛成している人はほとんど見つからない。反対派は山のように見つかるのですが、賛成を声高に叫んでいる人は見当たらない。要するに事後に責任を追及されたくないのだろうと思います。黙して語らず、ただ10月を待つといっ...