複雑怪奇な消費税還元をわかりやすくまとめてみる

いよいよ消費税が8%から10%になります。それにしても軽減税率やらポイント還元やらと複雑でとても覚えきれないような仕組み。それでも損をしないためには多少は知識をつけておかないと、ということでまとめてみました。目次キャッシュレス決済でポイント還元ポイント還元、その具体的内容をわかりやすく中小小売店でも還元が受けられないケースが多い対象店舗の見分け方 ■ キャッシュレス決済でポイント還元嵐の中の船出って感じ...

au(KDDI)と組み、社名も変え、非上場化するカブドットコム証券の戦略は・・・

カブドットコム証券。なにやら変わった名前ですが、ご存知の方も多いでしょう。■ カブドットコム証券の存在感ネット証券では大手とはいえ、預かり資産規模で、SBI、楽天、マネックス、松井に次ぐ万年5位といった中途半端な存在感です。この序列は、カブドットコム証券が三菱UFJグループに入っても変わりませんでした。なんでだろう?名前がぱっとしないとか、手数料が若干高めとか、いろいろ考えられますが、複合的な要因でしょう...

デフレ継続の後には再起不能のインフレが待っている・・・

1997年から本格的デフレに突入してはや22年。失われた20年どころではなくなってまいりました。実質経済成長率の推移を見るとバブル崩壊後の低迷が著しいことが一目でわかります。もはや根本的に考え方を変えないと日本はこの泥沼から這い出すことができません。目次デフレ時代に起こってきたことそもそもデフレが起こる原因は?デフレの長期化の後には悪性インフレの道が待つデフレ脱却のためにどうすればよいのか? ■ デフレ時代...

怪しげなブログにご用心。毎日儲かる人などいるわけなし!

人気ブログランキングなどを見ていると、ブロガーが行った毎日の取引の損益が公開されていたりします。そしてうらやましいな~などと思ったりするのですが・・・。■ そんなに毎日儲かるってマジ?しかし、人気の上位を占めているブログの内容にふと違和感を覚えたのです。今日はいくら儲かりました。今日はいくら儲かりました。今日はいくら儲かりました。・・・。延々と利益ばかりが続いているのです。うらやましいと思って、見る...

経済学者(井堀氏)が早くも次なる増税を日経新聞でせっつくという愚

いやはや驚きました。2019年9月25日の日経新聞の「アナリシス」というコーナーで、井堀利宏氏なる経済学者が恥も外聞もなく、おかしな消費税論議を披瀝しておりました。まったく驚くかぎり!愚かしさの目立つ部分を引用してみます。ほんの一部だけ賛同できる部分もありますが。■ 以下、引用「あるべき逆進性対策としては標準税率1本で広く課税し、税収の一部を弱者に還付する方が実務上も税制度としても明快だし、より公平で効率的...

日本のカラクリがよくわかる本(奇跡の経済教室)

まさに目からウロコが落ちる。『奇跡の経済教室【基礎知識編】』(中野剛志著)はデフレから脱却できない日本のカラクリを見事に暴いた傑作といえると思います。本の題名を『日本のカラクリ』にしたほうが良いのではと個人的に思っています。本屋さんでも人気のようで、平積みとなっていることが多い本です。本の最後に、「本書のまとめ」として、15の重要なポイントをまとめてくれてあります。その中でも、私が独断と偏見で日本経...

SBIが苦境の地方銀行と提携して狙っていることは何か?

銀行が苦境に立たされています。とりわけ厳しいのは地方銀行。その地方銀行に救いの手が差し伸べられるかもしれません。目次地方銀行苦難の理由地方銀行に救世主現る?金融当局との思惑とも一致SBIHDの真の狙いは何か? ■ 地方銀行苦難の理由再編が遅れていたことや地方経済の疲弊がその主な要因です。バブル崩壊の痛手を都市銀行ほど深く受けなかったため、ドラスティックな再編を迫られることなく、今までやり過ごすことができて...

Jリート絶好調を維持。地方物件へも恩恵が波及

Jリートが引き続き絶好調を維持しています。下表は異次元金融緩和が発動された2013年からの東証Jリート指数の推移です。すでに2倍近くの水準にまで到達してきました。平均予想分配金利回りも4%を割り込んできており、過熱感も出ていますが、何しろ世界的な金利低下の影響で、日本も超低金利政策を維持せざるを得ないことはJリートにとって大きな追い風です。そして何よりも、いまだ日本はデフレからの脱却が果たせていません。資...

生保販売に関する一般課程試験の難易度を向上すべき

日本人は生命保険が大好きだといわれてきました。高度成長時代は経済的なゆとりもあり、生命保険に何本も入るような余裕もあったのでしょう。生保レディのGNP(義理、人情、プレゼント)に押されてやむやむ契約した人も多かったであろうことも容易に想像できます。ところで、最近特に外貨建ての生命保険に関し、苦情が急増しています。もちろん急増の背景には販売の急増があります。なにしろ、マイナス金利で円建ての商品だと採算が...

金融機関の職員に副業を認める動きが広がっている

意外という印象を受けますが、銀行や信用金庫で、行職員に副業を認める動きが広がりつつあります。どのような背景があるのでしょうか?目次金融機関と副業の関係リスクを取って副業を認める金融機関も本業と副業との有機的相乗効果 ■ 金融機関と副業の関係金融機関といえばお堅いイメージが思い浮かぶでしょう。給料もそこそこ高く、プライドも高いので、副業といわれても今ひとつピンと来ません。また、2箇所で働くとなると、利...