スターアジアからの手紙。さくら総合との合併のその後・・・

カナダからの手紙ならぬ、スターアジア不動産投資法人からの手紙。投資主総会の収集通知と分配金の計算書、ならびに資産運用報告書が封入されていました。目次投資主総会と今後のスケジュール想定どおりのシナリオでは進んでいなかったさくら総合の投資主から更なる申立て訴訟を起こした投資主は誰?スターアジアの合併スケジュールに暗雲立ち込める ■ 投資主総会と今後のスケジュール今回の投資主総会は7月決算の定期総会という位...

ついに社債までもが0%金利へ突入。いずれはマイナス金利も?

トヨタ自動車グループで自動車販売金融・住宅ローン、クレジットカード事業を手がけるトヨタファイナンスが利回り0%の社債を発行するといいます。国債ならまだしも民間の社債までもが0%・・・。いったいどうなってるんでしょうか。目次利回りゼロ%の社債社債購入の目的は?デフレ脱却の道は険しく・・・ ■ 利回りゼロ%の社債トヨタファンナンスが発行するのは一般企業が発行する社債です。表面利率は、年0.001%。利回り0%じ...

ヘッジファンド、運用成績好調にもかかわらず淘汰が進む

2019年、ヘッジファンドのファンド数が減少し、資金が流出しているといいます。当然考えられるのは運用成績の悪化。しかし、2019年のヘッジファンドの運用成績は悪くありません。むしろ、8月までで7%高と10年ぶりの好成績なのです。いったいヘッジファンド業界に何が起きているのでしょうか・・・。目次解約急増の理由はやれやれ売りファンドによる成績の違いも業界縮小の理由ヘッジファンドへの投資が身近になったことも縮小の要...

Jリート需給逼迫で価格高騰。将来の高成長でしか説明つかず・・・

総強気。そんな言葉が今のJリート市場にはぴったりです。日経新聞には「REIT「全員買い」警戒」などという見出しも・・・。■ 東証リート指数の上昇もっとも全員が買いを入れて売りが無いのなら値が付かないはずですが、実際には値は確実についている。上がったところを利食っている人は確実にいるのです。売っているのは本業不振で有価証券売却益を計上したい銀行が主であろうと推測されます。それにしても上昇ピッチが早いのは確...

マーケット・ニュートラル戦略に基づく投資は有望なのか?

膠着相場が続き、投資家の動きが鈍くなっています。特に個人投資家の動きが鈍くなっており、その存在感が減少しています。個人投資家の売買シェアは18年ぶりの低水準。要因はいくつかあります。目次新興市場の低迷GPIFの巨額資金が与える市場への影響日銀によるETFの買い入れの影響投資家の高齢化の影響積み立て投資拡大の影響マーケット・ニュートラル戦略とは何かペア・トレードとは何かマーケット・ニュートラル戦略の投資信託...

中国、インドだけでなく東南アジアでもクルマが売れない

中国では米中貿易戦争の影響でクルマが売れないのは理解できます。また、インドはインド固有の理由もあって、売れる環境にないことがわかっています。しかし、中国やインドだけでなく、東南アジアでもクルマが売れなくなってきました。それもかなりの落ち込みようなのです・・・。■ 東南アジアの自動車販売動向2019年8月、東南アジアの新車売上げは前年同月比で11%も減少しました。今年に入って最大の落ち込みです。とはいえ一口...

新自由主義(市場原理主義)がもたらす社会は・・・

経済用語でよく耳にする「新自由主義」という言葉。いまひとつイメージが湧きません。自由主義に新がつくってことは自由主義とは明確に違うということなのでしょう。新自由主義を語るにはまず自由主義とはなんたるかを知らねばなりません。目次自由主義とは・・・自由主義の限界ケインズ経済学の登場と台頭ケインズ経済学もまた壁に新自由主義なるものが登場新自由主義がもたらす世界引用(一部変更あり)市場原理主義による身の回...

国家的かつ破滅的な「自己実現的予言」

自己実現的予言。あまり馴染みのない言葉かもしれません。しかし、それは本当に恐ろしい予言なのです。目次自己実現的予言とは・・・日本で起こっている自己実現的予言出生人数が過去最低に有効な少子化対策はなにか ■ 自己実現的予言とは・・・あまり好ましくない歴史の事例なのですが、過去の黒人差別が典型例です。「黒人は知能が低いから教育を受けさせても意味はない。」という意見(偏見)があった場合(実際はそんなことが...

日本が陥っている経済的罠「リカーディアン均衡」

とある評論家のブラックユーモア。「心配いりません。今年は来年よりもよい年になります。」デフレ時にはユーモアではなく事実となりますが・・・。ところで予定どおり、消費税は10%に増税されました。その舌の根も乾かぬうちにさらなる増税を匂わす発言や報道が相次いでいます。10%はあくまで通過点。35%まで増税が必要だなんていう頭の○かしい人まで現れる始末です。目次増税やむなし論が跋扈すると・・・リカーディアン均衡...

立場変われば言うこと変わる。財務省の見事なまでの二枚舌

二枚舌。ダブルスタンダード。まさにそんな言葉がぴったりと当てはまるのが天下の財務省様でしょう。2002年、日本国債の格付が下がったときにその2枚舌はいかんなくフル回転したのであります。(関連記事:財務省が日本国債の安全性にお墨付き!!)■ 最近の二枚舌そして、またやらかしたのです。(日常的にやっているとは思いますが・・・)2019年4月、財務省は財政制度等審議会の資料の中で、政府の赤字を「将来世代へのツケ」と...