WHOが中国の言いなりの下請け機関となった理由

新型コロナウイルス騒動がヨーロッパで再び過熱してまいりました。スペインはなんと2021年5月まで緊急事態宣言継続とか・・・。こんなことになったのはひとえにウイルス発生源である中国の初期対応が悪かったことに起因するわけですが、WHO(世界保健機関)は中国に忖度した対応に終始してきました。国際的な機関であり、世界の人々の健康のために存在するはずのWHOがなぜ特定の国に忖度しなければならないほど牛耳られることにな...

トランプ落選ならアメリカ株は大幅下落、日本にも波及と予想

いよいよ大統領選が近づいてまいりました。2020年10月28日のNYダウは1,000ドル近くの下げ。欧米での新型コロナウイルス騒動再燃が懸念材料のようです。それにしてももっと心配なのはアメリカ大統領選。なにしろいったいどちらが勝つか予想は混とんとしております。トランプ大統領が再選しなければ、アメリカ株は調整局面に入るというのが個人的予想です。目次トランプ大統領就任後の株価推移トランプ大統領が負けたらどうなる?日...

フィンテックをただの商機としてとらえた証券会社の悲劇

ここ数年、新興IT企業の金融業界への殴り込みが目立ちます。2015年はフィンテック元年などと言われますが、まさにその芽が出てきたということです。従来型の証券会社にとって、フィンテックという材料は新たな投資勧誘のチャンス誕生であり、商売道具となりましたが、あくまで他人事・・・。自分事としてとらえることのできなかった証券会社は完全に時代から取り残されてしまいました。対岸の火事ではなかったのです。目次フィンテ...

財政制度等審議会という名の非人道的諮問機関

財務大臣の諮問機関である財政制度等審議会が2020年10月26日に歳出改革部会とやらを開いたそうです。議論の内容は、新型コロナウイルスの影響で打撃を被った中小企業の支援策についてです。そして部会は情け容赦ない人間の●のような提言を行いました。財務省およびその関係者のろくでなし加減はそこまでいっているかと驚愕させられるのです。目次財政制度等審議会とは歳出改革部会とは財政制度審議会のメンバー(おまけ)単なる陰...

大統領選。SNSの動向が世論調査よりも正確な理由

大統領選がいよいよ差し迫ってまいりました。世論調査ではバイデン優勢が報じられています。しかし、前回の大統領選ではヒラリー・クリントン優勢の世論調査は見事に外れました。それを思い出すと今回の世論調査もあまり当てにはなりません。それにしても世論調査はなぜ当てにならないのでしょうか。目次世論調査の多くはリベラルメディアによるもの逆風はコロナ禍と経済動向SNSの分析ではトランプ優勢も11月3日以降も大統領が決ま...

マザーズ活況も小休止。NM倍率から見るマザーズ市場

日経平均が小康状態を続ける中、IT企業を中心とした東証マザーズ市場が絶好調でした。なにしろ、指数はコロナ騒動前を上回り、まるでコロナウイルスが味方となっているかのようだったのです。しかし、マザーズ市場にも息切れ感が出てきました。今後をどのように考えればよいのでしょうか。目次マザーズ市場もさすがに一服NYダウとNASDAQの値動きを比較日本市場の動きはどうかNM倍率で観察結論 マザーズ市場もさすがに一服ここ最近...

マスクをすることにより脳障害が発生する可能性

2020年10月13日、世界保健機関(WHO)のデビッド・ナバロ特別代表が中国、武漢発祥の新型コロナウイルスによるロックダウンの中止を要請したといいます。その背景と詳細を中部大学特任教授の武田邦彦氏がわかりやすく説明してくれています。ロックダウンに意味がないことをWHOが宣言したということです。それとともに現在の対応は恐ろしい副作用をもたらす可能性があると聞き、驚きを隠せません。目次PCR検査により病人は創り出さ...

世界に見捨てられた、本来あるべき「チベット」という国家

武力による国境の変更、いわゆる侵略は近代世界において禁止されているのは明白です。しかし、実際にはそれは守られてきたとはいえません。とりわけ、第二次大戦後に武力によって領土を不法に拡大した代表的な国が中国です。そして、侵略した国家の弾圧、自国との同化政策は今現在もなお行われています。あれほど世界を崩壊させた第二次大戦後も力による現状変更をすることは明らかに国際社会に対する挑戦、挑発であり許されるわけ...

不動産投資信託(Jリート)の仕組みと投資の視点【まとめ】

コロナ騒動で、いったん暴落したJリートも落ち着きを取り戻しつつあります。無論、コロナ騒動前というわけにはいきませんが。しかし、ここに来て(2020年10月)、Jリートに割安感が出ていることから、海外投資家を中心に買いも入ってきています。年単位での長期投資を考えればJリートも投資対象として十分に魅力があります。ここでは不動産投資信託(リート)の仕組みや特徴、投資の際の判断ポイントなどをまとめておきます。目次...

ホテル稼働率上昇中。Jリートも回復基調、しかし東京はダメダメ

GoToトラベルの影響か、ホテルの稼働率は依然として低迷しているとはいうものの、徐々に回復の芽が見えてきました。とはいえ、新型コロナ騒動前の状態に戻っているのではなく、いささか趣が異なった回復なのです。目次2020年9月のホテル稼働率稼働率は上がっても客単価が・・・東京の戻りがひどく鈍い感想 2020年9月のホテル稼働率イギリスの調査会社の調査によれば、2020年9月の日本のホテル稼働率は39.5%となり、前月比で8.3%...