コロナ禍が強烈な追い風となっていることは間違いありません。医師向けの情報サイトを運営している東証1部のメドピア(6095)です。この1年で株価は4倍以上に跳ね上がりました。もっとも、現在がコロナ騒動のピークであろうとも考えられ、コロナ騒動収束とともに株価が大きく下落することも想定しておかねばなりません。目次異様な株価チャート妥当なPERの水準は・・・将来をシミュレーション迷った末の結論最後に 異様な株価チャ...
それにしても相場が強い。まるでコロナ騒動が追い風になっているかのようです。そして2021年はどんな年になるのでしょうか。少なくとも今年よりは良い年になってもらいたいものです。ところで、主要証券会社による2021年の相場見通しが出そろったとのこと。各社はどのような見方をしているのでしょうか?目次強気派の見方弱気派の見方2021年の好材料2021年の懸念材料個人的には・・・ 強気派の見方最も強気な予想をしてきたのは業...
現代貨幣理論(MMT)の提唱者の一人であり、その名づけ親でもあるオーストラリアのニューカッスル大学のミッチェル教授が2020年12月22日の日経新聞に登場していました。日本の代表的なマクロ経済学者の一人である竹中平蔵さんが財政均衡論の誤りを指摘するなど、財政運営の考え方が新型コロナウイルス騒動の中、大きく変わりつつあります。ミッチェル教授の主張をまとめておきたいと思います。一部個人の意見も入っておりますので...
先日のブログで2021年のJリート投資候補を2銘柄挙げました。そのうちの一つ、SOSiLA物流リート投資法人(2979)について調べてみたのです。目次概要投資法人の特徴ポートフォリオの状況投資口価格と予想分配金利回り最後に 概要そもそもなんて読むのかもわからない。「ソシラ」?投資法人のホームページを見ても「SOSiLA」・・・。面倒くさいのですが、有価証券報告書をみたら「ソシラ」でした。社会とのつながり(Sociability)・...
年末になると首をひねり出すのは翌年のNISA枠がいつから使えるのか?ということです。約定日?いや受渡日?ロールオーバーした場合は違ったような?・・・なにぶん年に一度のことでもあり、忘れてしまうので再度調べる羽目になってしまうのでした。目次考え方は受渡日ベース投資信託と上場株式は受渡日が違う2018年末とは取扱が変わっていた枠をオーバーした場合にどうなるか最後に 考え方は受渡日ベース大前提として、2021年のNIS...
コロナ騒動が始まる前、マイナンバーカードの普及率は約14%と低迷していました。持っている人のほうが珍しく、持つ意義もいまいちわからないといった印象でした。それが、2020年12月には約23%にまで急速に普及しています。カードを持っていれば給付金などをスムーズに受け取れるといったメリットのほかにも今後の用途拡大がその背景となっているようです。目次カードが急速に普及している理由カードの用途も次々と広がるマイナカ...
ワクチン実用化で状況は好転したかと思えば、イギリスで感染力の高い変異型の新型コロナが蔓延するなど一喜一憂が続くコロナ騒動。一難去ってまた一難といったところで、いつになったら収まりがつくのか見当もつきません。2020年は歴史に残る年となりました。そしてこんな状況でも年は変わるのであります。そして、2021年にはNISA枠が空くので再びJリートに投資をしたいのですが・・・。目次Jリート市場にも膠着感漂うホテル型は敬...
2020年11月17日、NT倍率が異様に高くなっていたことからいずれそれは是正されると考え、楽天225ダブルベア(1459)とTOPIXレバレッジダブル(1568)を同時に買ったのです。日経平均がTOPIXに比べて相対的に下落すれば、相場の上げ下げに関係なく利益を得られると踏んだのです。そして約1か月が経過した2020年12月22日、当初の計画どおり、その買戻しを行ったのですが・・・。目次買付時の状況時系列の記録NT倍率は異様な右肩上がり...
新型コロナウイルスに翻弄されているにもかかわらず、世界の株式市場が活況を呈しています。世界の上場株式の時価総額は、このような環境にもかかわらず、歴史上初めて100兆ドルの壁を突破しました。いったい今何が起こっているのでしょうか。目次株価が高い要因時価総額は未踏の水準へ好調な業種と不調な業種好調な国と不調な国バフェット指標から考える 株価が高い要因なぜ今、株が世界的に高いのか?要因は2つに絞られます。・...
一般的にいってアクティブ型の投資信託は、さまざまな調査分析に人手がかかるためコストが高くなり、信託報酬が高くなります。そして、悲しいことに手間暇かけても、何も考えないで機械的に運用したインデックス型の投資信託にパフォーマンスで劣るということが往々にして起こります。しかし、その逆もまた起こるのです。目次注目すべきアクティブファンド割安に放置される成長株個人投資家にも夢広がる最後に 注目すべきアクティ...