K字経済。勝ち組と負け組がますます鮮明に

K字経済なる言葉があります。いったい何のことかと思えば字の形が格差を表しているというのです。上下にますます広がる格差。格差の頭文字Kとかけているものと推測します。それにしても嫌な響き・・・。しかし現実問題、コロナ騒動のせいで格差はますます広がっており、もはや手の施しようがないレベルにまで達しました。そして政府は迷走状態。その結果は補選における自民党惨敗という結果に結びつきました。もはや負け組の我慢は...

先行き不透明な相場では増収増益で配当利回り4%は欲しい!!

まったくもって退屈な相場が続いております(個人の感想です)。そして、どう考えても先行きは不透明で弱気にならざるを得ないのであります。こんなときはどうすればいいのか?強欲に良い銘柄だけを探して急がずに仕込むしかないというのが私なりの結論です。目次面白くないのは私だけではなかったじり安となりそうな予感増収増益かつ高配当銘柄を探す一応調べてみる所感 面白くないのは私だけではなかった今(2021年4月)の株式市...

日本では財務省のほうが総理大臣よりも偉い?!

かつて宮澤喜一氏という政治家がいました。総理大臣まで登り詰めた政治家です。しかし、政治家というにはあまりにも覇気がなさ過ぎた。政治家というよりも役人がふさわしいといった人物であったと思います。そして、その宮澤氏の過去の発言からも財務省(当時大蔵省)の強大な権限が浮かび上がってきます。世の東西を問わず、財布の紐を握っている者の横暴はなかなか止められないようです。目次宮澤喜一という政治家バブル崩壊当初...

アメリカの富裕層へのキャピタルゲイン課税引上げという冷や水

アメリカや日本、イギリスなど自国通貨を持つ主権通貨国にとって、国の財源として税金を取る必要がないことは、欧米そして日本の一部賢者にとって常識となりつつあります。税金が不要というわけではありません。税金はそれを通じて国家の政策目標を達成させるという目的があります。例えば、電気自動車を普及させたければ電気自動車の購入にかかる税負担を減らし、内燃燃料で走るクルマの税負担を上げるなどして政策実現を図ってい...

いちごホテルリートの運用報告に見るホテルの現況

再び緊急事態宣言・・・。政府はあーだこーだといろいろ規制してきますが、もはや一庶民としては特段興味もなく、どうでもいいのであります。飲み屋に酒出すなとか言ってることがもはや滅茶苦茶。まともな政府がやることとは到底思えません。せっかくのゴールデンウィークも来ますので、政府の言うことなど気にもせず自由気ままに外出して夜の街を徘徊してしまいそうです。エチケット代わりのマスクは一応身に着けつつ・・・。そも...

窮地の財務省。財政規律の嘘は確実に暴かれつつある

主権通貨をもち、外国通貨建ての債務を持たず、変動為替レートを導入している国は全く起こりえず(不可能)、財政赤字で国が破綻するなどという戯言は真っ赤な嘘であることがここ1年で一気に明るみとなってきました。その発端となったのはもちろんコロナ騒動。竹中平蔵氏や、あの池上彰氏でさえ、最近は考えを改めたようです。もはや財務省のプロパガンダも威力を失いつつありますが、政府は今だにプライマリーバランス黒字化目標...

コロナ禍の投機、FXは日本が世界一の市場規模

コロナ禍でのテレワーク下における投資(投機)は株のみではありません。外国為替証拠金取引(FX)が過去最大級の取引規模に達しています。しかし、必ずしも利益には結びついてはいないようで・・・。目次日本のFX市場FX取引が巨額になる理由2020年は材料も多く日本人はギャンブル好き購買力平価から見た為替水準最後に 日本のFX市場2020年の個人投資家によるFXの取引規模はなんと6000兆円に達したといいます。東証1部の株式の売買...

ついに現物株まで手数料が無料に!SBI証券の野望

25歳まではいくら取引しても現物株の手数料が無料。単なる若年層投資家の青田刈りかと思ったら、そうではありませんでした。まずはそこから始めるというだけ。SBI証券の無謀とも思える手数料戦略は他のネット証券そして対面証券をも揺るがすことになりそうです。目次auカブコム証券、日和るSBI証券がついに・・・しかし、採算は取れるの?他の証券会社はどこまで追随できるのか最後に auカブコム証券、日和る株式売買手数料の先鞭...

株価下落!トレンド変化か単なる押し目かそれが問題だ!!

日経平均が2日間で1,200円弱の下落。昨年11月からの上げが急ピッチだっただけに調整は仕方がないとしても、上昇トレンドから下降トレンドへとトレンドが大きく変化したのか、単なる押し目なのか、今後の投資判断を揺るがす大問題なのです。目次チャートから考える出来高から考える新値3本足から考える政府の財政支出規模から考える企業業績から考えるバフェット指標から考える最後に チャートから考える第二次安倍政権以降、円安と...

雇用環境のカオス化進む。コロナ禍でギグワーカー急増

コロナ禍でまるで魔女狩りのような仕打ちを受けたのが外食産業です。科学的根拠がなくても、もっともらしい理屈をつけやすいというのがその理由であることは容易に想像できます。コロナ禍で解雇や雇い止めになった人は10万人を超えていると思われます。そして、さらに深刻なのは廃業を選んでいる人が多数いることです。そんな中、仕事を求めてさまよい歩くギグワーカーに象徴されるフリーランス人口が急増しています。目次フリーラ...