アフターコロナでも日本は世界各国のスピードについて行けず、置いてきぼりを食らいそうです。驚くことに、この日本でホテルへの投資(新設や転売)が活発化しており、コロナ前の水準にまで復活する兆しが見られます。しかしその主役といえば海外勢ばかり・・・。海外投資家はアフターコロナにおけるホテル需要復活、そしてリベンジ消費に注目し、投資への姿勢を高めています。そしてこの円安ですから、外資はバナナの叩き売りを買...
世の中には道理ってものがあります。経済学もまたしかりです。しかもそれはそれほど難しいものではない。小学生でもわかる公式なのです。そしてそれを知れば日本のGDPが成長しない理由もわかるし、成長させるには何をすればよいのかもわかります。しかし、なぜか行動しないのが日本政府なのですから理解不能としかいいようがありません。目次簡単な公式人口減少とデフレの関係性の嘘企業の合理的行動による投資縮小政府は責任を果...
悲しいかな、人間は否応なしに老いていくものです。老いればボケる人も当然増える。また、その個人差の大きさには驚かされます。100歳で現役で働いている人もいれば、70歳で認知症になってしまう人もいます。遺伝や栄養、運動など要因は複合的であると思われます。ところで、日本人の多くは民間の保険に加入しています。せっかく保険に加入していてもボケてしまって保険金請求ができなくなってしまったら何の意味もありません。そ...
変動相場制で自国通貨を発行できる国が自国通貨建てでのみ債務を負っている場合には、財政破綻(ここでは債務不履行を指す)が起きることはないというのは現代経済学では当たり前だのクラッカーの常識です。しっかしながら、不安を煽りたいのか知らないが、一部経済学者は財政破綻の定義を勝手に変えて財政破綻リスクを叫びます。いわばスポーツのルールを勝手に変えるわけです。目次財政破綻、その意味するところ財政破綻論は20年...
報道規制があること、また確たる証拠がないため報道されることはありませんが、新型コロナワクチンによる日本の死者はウイルスによる死者を大きく上回るものと推測します。これについては以下をご覧ください。(参考記事:人口動態から読み解く推定ワクチン死亡者数。最終回(2021年9月まで))そして再び、おかしなことが起きています。目次奇妙なグラフ分解して考えてみるワクチン在庫処理に必死最後に 奇妙なグラフところで、今...
コロナ禍におけるテレワークの浸透は通勤地獄からの解放もあり、働く人の疲労感を低減させているのかと思えばそうではないらしい。急激な働き方の変化に、心身が追い付けないという側面が大きいと思いますが、具体的な要因も見えてきています。目次燃え尽きた人多数燃え尽き症候群の症状疲労・消耗の原因注目のつながらない権利そして人格崩壊、やる気消滅へ燃え尽きたらどうする?最後に 燃え尽きた人多数DXなどという言葉が定着...
デービッド・アトキンソン氏によれば日本の経営者は奇跡的に無能なのだそうだ。ずいぶんと侮辱されたものだが、本当にそうなのだろうか。実に疑わしいところなのです。目次弱くなる日本だけしか見ていない10年で有能者が一気に無能に?無茶苦茶な論法最後に 弱くなる日本だけしか見ていないアトキンソン氏がそう主張するのは1990年代以降の日本の状況だけを見ているからに違いない。アトキンソン氏が来日したのは1990年代のことで...
それにしても最近の円安は急激です。一昔前までは円安は日本経済にとってメリットが大きく、円高よりも円安を望む声が多かったわけですが、昨今は状況が変わってしまいました。円安になっても日本経済にはメリットがなくなりつつあります。いったいどうしてなのでしょうか。目次円安は行き過ぎなのか円安になれば株価は上がるはずだったがアメリカ株に投資しているのでOK牧場!企業の弱気はデフレが原因求人までも低調に推移財務省...
一般的に言って、不動産はインフレに強いはず。お金の価値が下がっても土地や建物は生活や事業活動にかかせないからです。よって、インフレになれば不動産の価格も同様に上昇するというのが教科書どおりの見方ではないでしょうか。ところが今、世界は教科書どおりには動いてはいません。目次リート市場に暗雲立ち込める債券のほうが魅力的?金融引締めから景気悪化へ金利負担アップで収益悪化懸念最後に リート市場に暗雲立ち込め...
久しぶりに建設的な政策が見られたのです。めったにないだけに目立つし驚きました。今までなんて無駄な二度手間をさせていたのかと考えると複雑な思いもありますが、誤りを正すことはよいことです。目次四半期報告書がなくなる!?決算短信?四半期報告書?今後のスケジュール最後に 四半期報告書がなくなる!?四半期開示が企業に短期的利益を追い求めさせ、長期的な視野に立った経営がなされなくなったというのはよくある指摘で...