プライマリーバランス黒字化目標は日本を共産主義へと導く

この後に及んでも岸田政権はプライマリーバランス黒字化目標を堅持するという財務省のポチぶりをいかんなく発揮しているのであります。もともと岸田首相のオツムはよいとも思えず、とりわけ経済に限っては言うことが転々と変わっていき、まるで経済のことはわかっていないというのが実際のところなのでしょう(個人の感想です)。しかし、それは日本国民としては由々しき問題なのです。プライマリーバランスの黒字化を目標とすれば...

マンションは管理が命。ずさんな管理で資産価値激減

日本人の1割以上が分譲マンションに住んでいるといいます。戸数でいうと約700万戸に達します。平野が少ない日本で大勢の人間が暮らしていくにはマンションは合理的だといえます。しかし、一方で築年数が古い老朽マンションが増えていることが問題となっています。ずさんな管理ではマンションのスラム化が避けられません。当然、資産価値は激減です。そうならないためにはいったいどうすればよいのでしょうか。目次マンションのスラ...

地球温暖化ビジネスのカオスが怪しすぎる

すっかり夏めいてきて5月にしては暑くなってまいりました。暑くなると話題に上がるのは「地球温暖化」、そして「CO2削減」です。しかしながらこの2つ、本当に関連性があるかも疑わしい。単に環境ビジネスに利用されている可能性も十分に考えられます。目次地球温暖化とCO2夢物語のCO2削減目標温暖化のビジネス利用専門家すらわからない最後に 地球温暖化とCO2ここ20年程で、世界の気温が上昇しているのはどうやら間違いないようで...

ブースター接種というワクチン在庫処分と死亡者数の増加

2022年3月の人口動態調査の速報結果にはいささか驚いた。死亡者がコロナ騒動前に比べて著しく増えているのです。これはいったいなぜなのか?やはりワクチン3回め接種の始まりとの関連を疑わざるを得ないのです。詳しく以下の内容を見てください。無論、何がいったい真実なのかは現状明らかではありません。歴史の検証を待つほかないというのが実態です。目次2022年に入っての死者数増加ブースター接種との関連疑惑高齢化?いやいや...

楽天、財務悪化で子会社上場益の獲得目指す。楽天モバイル後遺症

先日、料金プランの改悪が発表され、ライトユーザーから見切りを付けられてしまった楽天モバイル。赤字がかさんで、背に腹は代えられぬといったところでしょうが、料金プランの改定だけでこの苦境を乗り越えられないと踏んだのでしょう。子会社を上場させて、上場益をゲットして財務基盤を少しでも安定化させようという動きに出ているのが今の楽天の現状です。目次楽天モバイルの誤算株価は将来の不安を表す子会社上場で時間稼ぎ最...

つみたてNISA口座数うなぎ上り。果たして報われるのか!?

つみたてNISAの口座数の伸びがすこぶる順調です。口座数では一般NISAに及びませんが、その伸び率は格段に違います。口座開設の主役は若年層。SNSなどで情報が共有されて相乗効果を生んでいるとともに、バブルの痛手を被っていないという心理的効果もあるでしょう。つみたてNISAによる長期投資。本当に報われるのでしょうか。目次貯蓄から投資の流れつみたてNISA絶好調長期投資のパワーうまくいけば20年で4倍も夢物語ではない最後に...

相続の遺留分を主張する人には軽蔑の念を禁じ得ない

所得が増えず生活が苦しい人が増える中、相続は親が遺してくれる最後のプレゼントといえます。しかし、プレゼントは平等にもらえないと不平不満が渦巻いて相続が争族へと変身し、最悪のところ裁判所にまで持ち込まれるのです。亡くなった親も浮かばれない・・・。ひときわ醜いのは、相続の遺留分をめぐる争いなのです。そこには金の亡者となった醜い人間の姿が浮かび上がってくるのです。目次遺留分とは遺留分をめぐる争い故人の想...

株式投資。バリュートラップからグローストラップへの大転換

悪夢の民主党政権からアベノミクスへと流れが変わり、株価が上向いたのがこの10年間であったといえます。10年ひと昔。ここに来てその流れが大きく変わろうとしているようです。とりわけ厳しいのが、業績の成長期待で買われてきた成長株です。目次成長株投資家の試練今後しばらくは割安株の時代焦ってグローストラップにはまるな最後に 成長株投資家の試練2022年に入り、株式市場の流れは明らかに変わりました。もちろん相場環境は...

超一流熟練プロ投資家がIT関連株に見切りをつけ始めた

著名な投資家やヘッジファンドの投資行動に変化が見られます。要因として挙げられるキーワードは「インフレーション」「脱コロナ」です。一流プロ投資家は今どんな動きをしているのでしょうか。目次超一流投資家の動き超大物投資家たちの動き資金はどこに行った?最近の懸念参考(低PER 高配当銘柄)最後に 超一流投資家の動き一流投資家とは、いち早く相場の流れの変化に勘づき、次にどんな行動に移ればよいのか的確に判断できる...

モノは作れば必ず売れるという幻想。セイの法則

高度成長期はモノが需要が旺盛であり、なんでもかんでも作れば売れた時代だったといえます。そのような時代には「セイの法則」は正しいと感じられたのかもしれません。しかし、1990年代後半以降、モノを作っても売れない、そして値段はひたすら下がるというデフレ時代に突入しました。セイの法則はもはや虚しく、偽りの法則であることが白日のもとにさらされたといってよいでしょう。まさにこの日本でです。目次セイの法則とは労働...