個人投資家のJリート投資の多くは成功裡に終わっている

2022年6月、Jリートは海外とりわけアメリカの利上げムードを受けて弱気色に染まっておりました。しかし、その中で買いを入れていたのが個人投資家です。6月の下げに買い向かったのは個人投資家なのです。Jリート市場において、個人投資家が買い越しとなることはめったにないところ、2022年6月は買い越しとなりました。過去の経験則から個人投資家が買い越すときは概ね安値圏であり、その投資は報われることが多いのです。目次個人...

日本がマシに思えるほどの韓国の低出生率。世界ダントツの低さ

日本の少子高齢化が盛んに取りざたされるわけですが、日本がまともに思えるほど少子化が進んでいるのがお隣韓国です。2021年の合計特殊出生率は世界最低の0.81!!ちなみに日本は1.30です。2021年の韓国の出生人数はわずか26万人です。ちなみに日本は84万人です。それにしてもいったいなぜ韓国の出生率はこんなにも低いのでしょうか。目次日韓の出生率推移失業=少子化の構図教育費、重くのしかかる家事でヘトヘト、性欲もわかずい...

アフターコロナ。世界経済は急激に腰砕け、その原因は・・・

世界経済が混迷を深めてまいりました。不景気の株高という言葉がありますが、これは不景気になると金利が下がるので、相対的に株式の魅力が上がるということです。しかしながら、最近の動きは不景気でも金利が上がるという状況に陥りつつあります。不景気の株高どころか、不景気の株安につながりかねないリスクをはらんでいるように思えます。目次不気味な予測ロシアが資源価格を押し上げるサプライチェーンがズタズタに中国の人件...

日本の金融機関、外圧でも動かなくなる。その原因は金融庁の理不尽さ

日本が外圧でしか動かないというのはよく知られた話。黒船、GHQと日本が大きく変化した際には必ず外国からの圧力がかかっています。日本の金融機関などはまさにその象徴といえるのではないでしょうか。なぜなら長らく護送船団方式という特異な方式で経営されており、今だにその名残は消えず内部からの自浄作用は働きにくい。金融機関にとっては金融庁が大きな外圧だといえるでしょう。最近は、その外圧すら機能しなくなりつつあり...

Jリート、ボックス相場で行ったり来たり・・・。さて2023年は?

アメリカの金利動向に一喜一憂し、上げ下げを繰り返しているのが今のJリート市場です。2022年6月上旬からの米利上げに反応し、Jリートも急落。と思えば最近は米金利も落ち着きを取り戻し、Jリートが急反発。東証リート指数は2000ポイントを回復してきました。ちょっと気が早いですが来年のJリート市場を占ってみたいと思います。目次リートの値動き、株をも上回る米国債の動きと見事に相関Jリートも銘柄ごとで悲喜こもごもコロナで...

ミセスワタナベ、FXでの存在感高まる。そしていつかはロスカット・・・

2022年6月、外国為替市場でミセスワタナベの存在感が高まっています。言わずもがな、ミセスワタナベとは外国為替証拠金取引(FX)の個人投資家の俗称です。なぜワタナベさんなのかは知りません。2022年5月のFRBによる米金利上げにともなって、日米の金利差が拡大。円売りドル買いの動きが俄然勢いを増しました。しかしこの動き、お笑い芸人の投資トラブルを思い起こさせます。危ない橋を渡っており、いつか橋ごと落下するのではな...

日銀人事から2023年は円高、株安への回帰と予想

黒田日銀総裁の任期が2023年春で満了となります。黒田総裁はリフレ派ということで、大胆で前例にとらわれない異次元金融緩和を実践してきたわけですが、この路線が変わる可能性が高いと思われます。金融緩和から金融引締への路線変更です。しかし、日本経済がそれなりに復活し、円安で輸出企業の採算が好転し、株価が大きく上昇したのは黒田日銀による異次元金融緩和によるところが大きい。その流れが逆転すれば当然、円高、株安と...

国民全員にETFが配られる!?兜町界隈に流れる奇妙な噂

岸田政権が打ち出しているのが「資産所得倍増プラン」なるもの。当初はただの所得倍増だったのに、いつの間にか資産が頭についてしまいました。資産所得倍増などというわりには、金融所得増税を言い出すなど主張は矛盾に満ちており、チグハグです。要するに何もわかっていないということなのでしょう。それなのに参院選では自民党が一定の勝利を収めるなど、もはやわけがわかりません。だいたい資産所得っていったいなんだ?イメー...

ブースター接種の危険性は非常に高い。なのに4回めのワクチン接種とは・・・

予想的中とまではいかなかったもの、やはりという印象。2022年5月の人口動態統計速報の結果です。巷間、新型コロナの感染者が過去最大を更新といわれている中、まったくといっていいほど触れられないのが、人類初の遺伝子型であるmRNAワクチン接種による影響です。一部の識者はその危険性を早くから指摘していたわけですが、なぜかマスコミのみならずYouTubeまでもが言論封殺をし、臭いものに蓋をしていたのでした。目次2022年5月...

日本人の貯蓄目的、前提が大いに変化する。投資の最適解は?

かつて、日本人が貯蓄に励む目的は「住宅取得」「子どもの教育資金」「老後への備え」が3本柱だったといえます。しかし時代は移り変わり、その目的も変わりつつあります。どのように変わったのか?そこからは日本衰退の悲しい現実が垣間見えるのです。目次崩れる前提ゴーストタウン増える崩れる前提その2結局頼りになるのは・・・貯蓄、投資のポイント最後に 崩れる前提貯蓄の目的3本柱のうち、2本はもはや崩れつつあるのが日本の...