財務省総体としての考え方は、国民がいかに貧しくなろうとも、財政の健全性を保ちたいという、偏ったものであり、人でなしの官庁であることは間違いありません。税金で食べさせてもらっているにもかかわらず、いやそれだからか、税金を庶民から巻き上げることに関しては、悪知恵がこれでもかと湧いてくる。いわば脳みそにうじ虫を飼っているような連中であり、こんな連中に日本は牛耳られているのですから、いずれ国亡びて財政健全...
相変わらず好調なのは高配当株です。日経平均株価も好調ですが、高配当株に限ればさらにパフォーマンスが高い。しかし、高配当株には落とし穴もあり、当たり外れのリスクがつきまとう。高い配当利回りは、ただ単に将来の株価下落を暗示しているだけかもしれません。また、減配を先取りしているだけかもしれない。でも配当利回りの魅力は捨てがたい。多くの高配当銘柄は値動きも堅調なのですから、一挙両得が狙えるというもんです。...
株価は短期的には需給要因で動きますが、長期的には業績の推移に集約されていくというのが個人的見解です。2023年4月からの株価の上昇はピッチが速すぎるとともに、株価水準にも疑問が深まってきました。この株価上昇は本物なのか?単なる需給要因ではないとすれば、業績による裏付けがなければ株高は長くは持続しないでしょう。そのあたりどうなんでしょうか・・・。目次超強気の見方が出たら要注意株価は業績と連動する・・・は...
戦後の高度成長を体験した世代からすれば信じられないかもしれません。焼け野原から経済大国へと復活を遂げ、デフレ前の1995年には日本のGDPは世界の中で17.6%をも占めるようになりました。しかし、その後は急激に落ちぶれるととともに、中国などの新興国の台頭に押され、いまや5.8%しかありません。いや5.8%もあるといったほうがいいでしょう。なぜなら今後さらに落ち目となっていくことはまず間違いないからです。目次日本、2...
物価が上がっているといっても、首都圏の新築マンションに比べたら、かわいいものではないでしょうか。都心部のマンション価格は天井知らずのうなぎ上りであり、もはや一般的なサラリーマンには手も足も出ません。中東諸国が石油の減産で値を保とうとするが如く、日本のマンション市場もデベロッパーが供給を絞って価格を吊り上げているのではないかと勘ぐりたくなるほどの値上がりが起きています。目次マンション価格急騰中高くて...
オフィスビルを取り巻く環境に変化の芽が現れているようです。コロナ禍の3年間で、オフィスへの考え方が大きく変化したのはご存じのとおり。それはオフィス型Jリートにとっては逆風の嵐でした。テレワークの浸透によるオフィス需要の減退で、空室率は上昇し、賃料の値下げを余儀なくされて収益率は悪化しました。しかし、コロナ騒動も一区切りとなり、オフィス不動産の環境は好転しています。とはいうものの、まだら模様であり、物...
日本には6000本を超える公募型の株式投資信託があります。その中身は玉石混交。ほとんど放置プレーのようなファンドも入っているし、コストが高いもの、安いもの、そしてデリバティブを駆使した複雑な商品もあります。新NISAに限ったことではありませんが、長期的な資産形成には不向きの商品も紛れ込んでいます。というわけで、このたび新NISAの対象となる投資信託が約1000本発表されたわけです。その選択の中で、一部運用会社が商...
政府が出した骨太の方針2023では、いかにも転職が正義であるかのごとき記載が見られます。しかし、本当にそうなのでしょうか。うがった見方をすれば、転職を促進する政策を打ちだしたのは表の顔であり、本当の目的は退職金への課税を増やしたかっただけなのではないかと思います。いかにも終身雇用は古臭く、転職が現代的で理想的なイメージを持って語られることが多い昨今ですが、そこにはいくつもの謎と嘘が潜んでいるのです。目...
ホントの話、政府のやってることは支離滅裂であり、庶民にはとても理解しがたい。人間に例えれば、もはや多重人格であり、そのことを自己認識していなさそうなのです。岸田首相は海外へ回っては、金を配りまくる。まあ、それが将来の日本のためになるなら別にかまいません。一方で、日本人を守るための防衛予算増強にかかる財源については、増税が視野に入れています。外国のために金をばらまいて歩いているのに、自国のための金は...
インド株が好調です。インドは世界最大の民主主義国であり、人口も中国を抜いて世界一となったという話もあります。インドは中国と比べて、人口構成も若く、今後の大きな成長が期待できる。それを先取りした株高であろうと考えられます。インド経済はどんな状態なのか、そして今後も発展が見込めるのでしょうか。もしそうなら、インド株への投資は大きなリターンを生む可能性があります。どんな感じなのか見てみることにしましょう...