株価指数ばかり見ても本当の姿は見えない。森を見ているつもりでも・・・

日経平均は4万円台が当たり前という状況になっておりますが、指数ばかり見ていると本質を見誤る可能性があります。株価指数は本来、株式市場全体という「森」を見るために考えられた仕組みだと思いますが、実際には森を見ていない可能性が高まっているのです。いったいどういうことでしょうか。目次たった4銘柄で大きく動く日経平均ユニクロと東京エレクトロンが日経平均を動かすS&P500も同じ図式関連記事 たった4銘柄で大きく動...

健全化が進む日本の財政。それなのに真逆の説を唱える財務省

財務省は、バブル崩壊後に税収が減る一方で、歳出は増え続けてワニの口が広がっていると説きます。また、その穴埋めに国債が発行されて政府債務が増え続けているといいます。なお、国債は政府の負債であり、国民にとっては資産である点には注意が必要でしょう。なぜなら、マスメディアを通じて財務省は、国債がいかにも国民が返すべき負担であるかのごとく誤解させて恐怖を煽るからです。嘘八百なのです。そして、政府債務が増え続...

早くも2025年3月期の業績に注目が。そして中小型株にも期待

株価を決めるのは、つまるところ3つの要素しかないといいます。金利、利益、そして人気です。金利面では、マイナス金利が解除とはなったものの、これからもどんどん金利を上げていくような状態ではなく、影響は中立的だと思います。もっとも予測が困難なのは人気だと思われますが、これは利益が基礎的要因の一つとなっていると考えられます。2024年の株価は、今後、2025年3月期の決算を織り込んだものになるに違いありません。そし...

御用学者の論文発表の場と化している日本経済新聞、その裏で・・・

御用学者という言葉があります。国語辞典を見れば、時の政府・権力者などに迎合して、それに都合のよい説を唱える学者などと書いてあります。その語源は、江戸時代にさかのぼり、幕府に雇われて歴史の編さんなど学術研究をおこなっていた者を意味します。それが今日、政府や財界、権力者に迎合し都合のいい説を唱える学者といった意味で使われています。そしてこの御用学者は、マスメディアでプロパガンダを垂れるのが通常パターン...

20代世帯の35%以上が家を所有しているという事実に驚き

近頃の若いモンは、などというまくら言葉は年寄りが若者を馬鹿にするときに使う常套句でしょう。しかし、近年の若者は実に堅実で、お金の使い方もメリハリが効いているようです。近頃の若いモンはホントしっかりしてると、褒め言葉のまくら言葉になりそうなのです。バブル世代で浮かれた金銭感覚が染みついた50代、60代なんかより余程しっかりしているのではないでしょうか。目次しっかり者の若年層賃上げの主役は若者ダブルインカ...

物価上昇にもかかわらず賃下げ・・・。大企業中高年者の悲哀

2024年は2023年に引き続き賃上げの声が多く聞かれます。いよいよ物価高を上回り、実質賃金が増加に転じるのではという期待も出てきています。しかしながら、その一方で賃下げとなっている人がいるのです。このような時期に賃下げとなるのはどんな人たちなのでしょうか・・・。目次家計の金融資産は過去最高に大企業の中高年者に異変が下がり続ける中高年の賃金若者の賃上げコストを中高年が負担する関連記事 家計の金融資産は過去...

日本人が豊かにならないのに株価だけが上昇するのはなぁぜなぁぜ?

日経平均がバブル超えを果たし、賃上げのニュースも相次ぐ中でも生活が楽にならないと感じる人が多いのではないでしょうか。それもそのはず、株高の中にあっても実質賃金は2024年1月まで22か月連続でマイナス・・・。給与で買うことのできるモノやサービスは2年近くも減り続けており、実質的には貧困が進んでいるわけです。なのに株は上がる・・・。この乖離はいったいどうして生まれているのでしょうか?目次賃金と株価の乖離今の...

累進配当に注目集まる。自己資本配当率にも注目が!

株が高い。新NISAがスタートしたことで投資に関する関心が高まっており、株を持たざるリスクが意識されているようです。しかし、バブル崩壊で痛手を被った投資家にとっては、株価の暴落が怖いのもまた事実。下落したとしても、一定の歯止めが効きやすい高配当株が人気となっているのもうなづけます。実際、新NISAで買われる株式の多くが高配当株なのです。上場企業も、多くの投資家が配当を重視した投資を行っていることを認識して...

ハードディスクがオワコン化。最後の砦はデータセンター

一昔前、パソコンの記憶装置といえばハードディスク(HDD)が当たり前でした。しかし、ハードディスクはそれ自体が駆動する精密装置であり、扱いに神経を使うというデメリットがあります。近頃のハードディスクは耐久性が増したとはいえ、やはり限界もありますから。そして、ハードディスクに取って代わって登場したのが、SSDです。SSDは徐々にパソコン市場に進出し、もはや主流になっています。HDDが生き残れる場所は徐々に狭まっ...

高株価を正当化させるもの。それが登場したときが天井に違いない

株の世界にも、人間の心理は如実に現れます。それは、人は不確実性を嫌うということ。日銀は、このたび金融政策決定会合でマイナス金利の解除を決定したわけですが、金利上昇を嫌うはずのJリートは大幅に上昇しました。噂で買ってニュースで売る、などという言葉を逆さにすれば、噂で売ってニュースで買う、となるわけですが、まさにこれが起きたわけです。また、材料出尽くしなどとも言われます。日経平均4万円乗せで、株式市場の...