過去の消費増税前後の株価の動向は・・・

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2019年10月、消費税が8%から10%となる予定です(まだ確証は持てませんが)。消費増税はデフレから立ち直っていない日本経済をさらにリスクにさらす愚行なのですが本当に実行するつもりなのでしょうか。

過去の歴史に学ぶ

ところで、消費税の増税前後の株価は過去どうなっていたのでしょうか?

消費増税があれば、駆け込み需要とその反動減などにより企業業績はその前後で大きく揺さぶられることになります

その影響は当然株価にもある程度及ぼされることになろうかと思いますが、株価の動きに何か一貫性が見つかるのでしょうか?

過去の消費税の動きと株価推移を見てみたいと思います。

消費増税前後の株価推移

・消費税の導入(3%)1989年4月

・増税(3%⇒5%)1997年4月

・増税(5%⇒8%)2014年4月

の日経平均株価の前後半年の推移を見てみましょう。

と思いきや、1989年は古くてデータがありませんでした。(探せばあるとは思いますが・・・)

どのみち1989年といえばバブルの頂点。あまり参考にもならない気がするので省略しました。

過去2回は、増税数ヶ月前に1割から2割くらい下落しているようです。

2回では統計的には何の意味はないとは思いますが、経験則から次回の増税を考えると2019年(来年)の春から夏にかけて下落基調となりそうな気配です。

そのあたりで一旦、株の持ち高を減らしておくほうがいいかもしれません。

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さて、どうなることやら・・・。


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