WHOの無能さと腐敗を台湾が証明した

ウイルス



東アジアの一角を占める台湾は、中国と隣接した国家であるにもかかわらず、中国、武漢を発生源とする新型コロナウイルスの被害を極めて小さく抑え込むことに成功しています。

そして、それはWHO(世界保健機関)がいかに無能で、腐り切った組織であることを証明することにもなりました。



WHOは台湾を仲間外れに


WHOには190を超える国が加盟しています。ところが、人口2,400万人を抱える中規模国家、台湾は加盟していません。加盟できないといったほうが正確でしょう。

なぜなら台湾の加盟を邪魔するいやがらせ国家があるからです。言わずもがな、中国です。中国は独りよがりで勝手な考え方に基づき、ひとつの中国などと主張しており、台湾を国家として認めていません。そしてWHOは中国の言いなりであり、代弁者ともいえる行動を繰り返してきました。

なにしろWHOの事務局を務めるエチオピアのテドロス氏は、エチオピアの外相、保険相時代に中国からの援助にどっぷり浸かりきり、中国とは一心同体ともいえる関係です。

そのテドロス氏が中国の意のままに動くのは当然のこと。操り人形といっていいでしょう。中国の意向に沿う形で台湾をWHOから排除してきました。

台湾は新型コロナの防疫に大成功


WHOに加盟していない台湾は新型コロナウイルスの防疫面でWHOから支援を受けることはできませんでした。それでは被害は拡大したのでしょうか?

WHOに加盟していない台湾はむしろ、新型コロナの防疫面で最優等生といえる結果を出しています。

なんと死者数は2020年10月16日現在でわずか7名です。1日ではありません。累積でたったの7名しか亡くなっていないのです。把握された感染者も累積でわずか535名。日本を見れば死亡者数は1,650名、感染者数は9万人以上です。

いかに台湾が新型コロナ対策で成功しているかがわかろうというものです。そして、WHOがいかに役に立たないかを見事に証明してくれました。

台湾を非難するテドロス氏の妄言


世界的なパンデミックの様相と呈しても、台湾を無視し続けるWHOに世界的に批判が高まりを見せました。当然のことです。

するとなんとテドロス事務局長は的外れな台湾非難を始めたのです。それはもうあきれ果てるような内容でした。

なんと、自分は台湾から人種差別的な攻撃を受けてきたといいうのです。台湾から黒人差別を受けたという問題のすり替えを行ったのです。そんな事実はないのにもかかわらずです。

デリケートな人種問題へと発展させることで問題をすり抜けようとしたことは明らかです。

まとめ


それにしてもWHOに加盟していない国が世界で一番防疫に成功したというのは皮肉としか思えません。WHOに加盟していないという危機感が台湾を成功に導かせたのだろうと推測できます。

結局のところ、自国のことは自国で守るという基本は軍事のみならず、ウイルス対策でも同じだったといえます。

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