財政制度等審議会という名の非人道的諮問機関

パンチ






財務大臣の諮問機関である財政制度等審議会が2020年10月26日に歳出改革部会とやらを開いたそうです。

議論の内容は、新型コロナウイルスの影響で打撃を被った中小企業の支援策についてです。そして部会は情け容赦ない人間の●のような提言を行いました。財務省およびその関係者のろくでなし加減はそこまでいっているかと驚愕させられるのです。



財政制度等審議会とは


財政制度等審議会は、財務大臣の諮問機関の一つで、予算や決算をはじめとする国の財政について審議を行うものです。

「総会」の他、「財政制度分科会」「国家公務員共済組合分科会」「財政投融資分科会」「たばこ事業等分科会」「国有財産分科会」という5つの分科会で構成されています。

歳出改革部会とは


歳出改革部会は財政制度分科会の一部を構成する部会であろうと思われます。財務省のサイトを見ても、10月26日の部会の議事録は掲載されておらず、資料があるのみです。

ここ直近では今回、2020年10月19日、2019年10月23日、2019年10月17日に開催されていますが、議事録があるのは2019年10月17日まで。

誰が何を言ったのかわかるので、1年間は公表しないルールなのか、それとも財務省の怠慢で議事録を載せ忘れているのかは定かではありません。

いずれ議事録が公表されたとき、誰がそんな非人道的発言をしたのかが明らかになるでしょう。それまで今回のことを忘れてはなりません。

掲載されていた資料に今回の件と思われる箇所がありました。

20201027zaimusyou.jpg
(出所:財務省)

まさに報道のとおりのことが書かれています。新型コロナウイルスの今後の動向が今だ不透明なのに、支援策は予定どおりに終了すべきなどと主張することは反逆者、国賊ともいえる行為です。

財政制度審議会のメンバー


2020年7月1日現在の名簿が財務省のサイトに掲載されておりました。以下がその名簿です。

20201027member.jpg
(出所:財務省)

今回の議論については、土居丈朗 部会長代理(慶応大学 経済学部教授)が会合後の記者会見で明らかにしたそうです。

土居氏は給付金に関して「期限をずるずると先延ばしすると、本来はよりよく新陳代謝が促される機会が奪われてしまう」と指摘したとのことですから、少なくとも土居氏はそういう意見なのでしょう。

それにしても、大企業の経営者や学者などばかりで、中小企業の実態を知っているとは思えないような人ばかり・・・。こんなメンバーでまともな中小企業対策などを考えられるはずもないことは子どもでもわかります。

緊縮財政主義者で知られる学者など(のみともいえる)が紛れ込んでおり、どんな議論がなされたかはある程度想像はつきます。市場原理主義(新自由主義)に任せて淘汰される企業は放っておけということなんだろうと思われます。

財務省もこれ以上、政府の赤字を増やしたくないので市場原理主義は大歓迎というわけです。財務省にとって、財政拡大論者は敵でしかありません。

そんな財務省を安倍元首相は嫌っていたため、側近には経済産業省の人間を置きました。しかし、これまた親中派のとんでもない輩であったことは周知の事実です。アメリカから手痛いお叱りまで受ける始末・・・。そして安倍退陣とともにその立場を追われることとなりました。

そして、経済産業省の台頭を面白く思っていなかった財務省にとっては待ちかねたチャンスといったところでしょう。

(おまけ)単なる陰謀論・・・


話は全く変わりますが、先日、ブックオフに本を売りに行ったのです。適当に持っていったので、冊数は数えていませんでした。

そして、店員に呼ばれ、「値段がついたのは〇点です。」などと言われ、なんか少ないような気もしましたが、大した金額でもないので意に介さずに済ませました。

後でレシートを見ると何か足らない。

財務省叩きで有名な三橋貴明さんが最近書かれた「日本をダメにした財務省と経団連の欺瞞」がなぜか載っていないのです。

同時期に買った本は200円程度なのに、なぜかその本は買取の対象にもならない。単なるミスなのか、それとも財務省か経団連の魔の手がこんなところにまで伸びているのか?現代版焚書なのか?などと勘ぐってしまったのです。

悪書として認定されて、情報が拡散しないようにしているのではないかと邪推してしまいました。念のため、ブックオフが経団連の会員であるか見てみましたが、どうやら会員ではないようです。

単なる店員のミスかなんかでしょう。本は大切に読みますから汚れや傷などはなかったのです。それにしても不思議といえば不思議でした。まあ、どうでもいいですが・・・。

PS.
昨日、ブックオフに寄ったら売場にちゃんと並んでるではないか!?しかも1,000円近くで・・・。
店員の野郎、絶対間違えおったな。もう顔も思い出せないが・・・。

最後に


それにしても、歳出改革部会で誰がどのような発言をしたのか知りたい。議事録を早く公開してほしいものです。

新型コロナで今、日本経済は沈没のリスクにさらされています。そして、財務基盤の弱い中小企業がそのあおりを受けやすいことは容易に推察できます。

その中小企業支援を、予定どおりだからとあっさり打ち切ろうとする財務省や学者、大企業経営者の姿勢には怒りがこみ上げてきます。

自分たちは税金で食っていたり、立場は安泰で食いぶちを失うことがなかったりするからこそ言えることであることは間違いありません。そして人の道を大きく外れていることは誰の目にも明らかです。

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