トランプ落選ならアメリカ株は大幅下落、日本にも波及と予想

株価ボード



いよいよ大統領選が近づいてまいりました。2020年10月28日のNYダウは1,000ドル近くの下げ。

欧米での新型コロナウイルス騒動再燃が懸念材料のようです。それにしてももっと心配なのはアメリカ大統領選。

なにしろいったいどちらが勝つか予想は混とんとしております。トランプ大統領が再選しなければ、アメリカ株は調整局面に入るというのが個人的予想です。



トランプ大統領就任後の株価推移


2016年の大統領選でトランプ候補が勝ったときから、アメリカ株の動きは明らかに変わりました。以下を見ればそれは明白です。

20201029NY.jpg

2016年末から出来高をともないつつ、株価上昇のピッチが上がっています。途中、さまざまな波乱もありました。最大の波乱は新型コロナ騒動ですが、それでも株価は急ピッチで戻したことがわかります。

トランプ大統領の経済政策は株価を見る限り正しかったといえるでしょう。

製造業の国内回帰、低金利政策の継続、いずれもトランプ大統領の剛腕がなければできなかったことです。しかし、今回の大統領選でその剛腕が失われてしまうかもしれない恐怖があります。

トランプ大統領が負けたらどうなる?


個人的にチャート分析は好みに合わないのですが、トレンドラインから考えてみたいと思います。上記のチャートにトレンドラインを引いてみました。

20201029NYtrend.jpg

仮定の話とはなりますが、トランプ大統領以外であればトレンドラインに沿った動きをするのではと推測します。とすれば、株価は22,000ドル程度まで調整する可能性が高いと見ます。

10月28日現在、下がったとはいえNYダウは26,519ドルです。トランプ落選となれば、5,000ドル程度の下げは覚悟しておかねばならないというのが個人的見解です。率でいえば17%程度となります。

そしてリバウンドしても、戻りは当面25,000ドル程度に抑えられると考えます。

日本株への影響


NYが大きく下げても日本株への影響は今のところ限定的です。しかし、世界のマーケットはグローバル化しており、NYダウの動きは結局のところ世界に波及するでしょう。

仮にNYダウが17%下がり、日経平均もその分連動して下がると仮定するとどうなるか。

現状の日経平均は23,331円ですから、23,331円×83%=19,364円

2020年春同様、再び20,000円割れの可能性が高いと見ます。頼みの綱は日銀の買い支えだけといった印象です。

最後に


一投資家としてはなんとしてもトランプ大統領に再選してもらいたい。バイデン氏ではこの難局を乗り越えることは難しいと思います。

何しろパワーが感じられない。今後の米中冷戦に負けてしまう、あるいは妥協して手打ちする可能性大です。そんなことになったら日本は・・・。

完全に中国に取り込まれていくことになるでしょう。株式投資どころではなくなるかもしれません。

自国のことは自国で守るのは当たり前ですが、今の日本にはそんな当たり前のこともできないのですから全てアメリカ頼みというのが実態です。自立せよ、日本!と言いたいところです。

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