収束しないコロナ禍。社会に見える変化

今年はコロナに始まりコロナに終わりそうです。まさかこんなことになろうとは1年前には想像だにしておりませんでした。
そして、この1年で社会は大きく変化しています。それはにわかに信じられない変化をも含むものなのです。
増加する失業
コロナ騒動のせいで、飲食、宿泊、観光などのサービス産業を中心とし、失業者がじわじわと増加しています。
以下は対前年同月比で失業者がどれだけの増減をしているかを示しています。

緊急事態宣言発布後に増加し始めて、宣言が解除されても増加傾向は変わりません。
2020年11月以降は再び感染者が増えているため、自粛ムードが加速しており、失業者はさらに増えると考えられます。
失業に遅れて自殺者が増加
2020年7月あたりから急に自殺者が増え始めました。それまでは大きく例年を下回っていたのにです。

10月は一月でそれまでのコロナ死者数を上回り、海外でも驚かれています。12月中旬以降に11月の自殺者数が発表されるでしょう。
10月を上回るようなことになれば事態はいよいよ深刻です。コロナよりも深刻であるといっても過言ではありません。
泥棒稼業あがったり
ウイルスのせいで、自宅に引きこもる人が増えたり、テレワークで在宅勤務が増えたせいか、窃盗の数は大きく減少しました。機会損失とでもいうのでしょうか・・・。

不在の家が減って空き巣もしにくくなったでしょうし、街を歩く人が少ないのですから、ひったくりなどの被害も減ったものと考えられます。
もしくは泥棒もウイルスが恐くて自宅待機しているのかもしれません。これはウイルスがもたらした目立たない功の部分とはいえそうです。
意外なのは暮らし向きの動向
そして、びっくりさせられるのは暮らし向きに対する意識です。

緊急事態宣言時を底に徐々に上がっているのです。なんと驚くことに9月、10月は前年同月を上回るという珍事。
これはいったい何を意味するのでしょうか。コロナ慣れなのか、去年がよほど最悪だったのか、統計の取り方が悪いのか・・・。よくわかりません。
(データ出所:社会実情データ図録)
はっきりと言えること
しかし、これだけははっきり言えると思います。
コロナのせいで現在、一部のサービス産業従事者に大きなしわ寄せが行っており、その中から不幸な自殺者が増加してきているということです。
現状、日本のコロナによる死者は約2400人。2020年10月の自殺者数は2,153人です。

11月の自殺者が2400人を超えるようなことがあれば、過剰自粛による人災の色合いが強くなるというのが個人的見解です。
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