アナリストがカバーしていない中小成長株に宝が埋もれる

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一般的にいってアクティブ型の投資信託は、さまざまな調査分析に人手がかかるためコストが高くなり、信託報酬が高くなります。

そして、悲しいことに手間暇かけても、何も考えないで機械的に運用したインデックス型の投資信託にパフォーマンスで劣るということが往々にして起こります。しかし、その逆もまた起こるのです。



注目すべきアクティブファンド


一般論としてアクティブ型の投資信託を買うのは、慎重な調査が必要です。そして、その選別の一つの手法として、シャープ・レシオ(※)があります。

過去10年間のアクティブ型の投資信託のシャープ・レシオの上位を見ると軒を並べるのは中小型成長株に投資するファンドです。

例えば「DIAM新興市場日本株ファンド」は年平均リターンがなんと35%。

基準価額はなんと、112,489円(2020年12月18日現在)。桁が一つ違います。こんな基準価額を見たのは初めてです。

2007年の設定後、分配金を再投資していたら、資産価値はなんと20倍以上になっています。日本の投資信託市場にもこのような超好パフォーマンスを出しているファンドもあるのです。

(※)シャープ・レシオ
リスクに対する超過リターンを測るもので、この数値が高いほどリスクを取ったことによって得られた超過リターンが高いことを意味する。「(ファンドの平均リターン-安全資産利子率)÷標準偏差」で計算される。リターンの水準が同じであれば、取ったリスクが小さいほどシャープ・レシオは大きくなり、取ったリスクが同程度であれば、リターンが大きいほどシャープレシオは大きくなる。


割安に放置される成長株


それにしてもこのような好パフォーマンスの源泉となったのは中小型株という点に興味をそそられます。要するに今後の成長が見込まれるにもかかわらず、株価は割安に放置されている銘柄が多いということになります。

小さな会社は大きな会社よりも成長力が高いことが明らかとなっています。感覚的にも既に巨大化した大企業がさらに成長することは難しいことはわかるのではないでしょうか。

なぜ放置されるのか?

その大きな要因は中小型株には、証券会社のアナリストが調査分析の対象としていないことが多く、今後の企業業績や現状の問題点などが把握できないため、株も買われないことが多いということです。

日の当たらない場所で、知らぬ間に成長し、アナリストにカバーされて急に株価が上昇するというケースが多くなるわけなのです。

個人投資家にも夢広がる


個別銘柄に投資する個人投資家には夢が広がる話です。上場企業は4,000社以上あり、その中に未来の宝が埋もれていることは確かだからです。

業績が伸びていて、アナリストにカバーされていない銘柄があったら要注目です。またある調査によれば、同族経営のほうが株価にとってプラスだということ。

これらの条件を満たす銘柄からテンバガーが現れる可能性が高いといえます。

最後に


今はコロナ騒動のおかげで、IT関連を中心に成長株投資が盛んです。しかし今後、コロナ騒動の終息とともに調整も起こるでしょう。

その調整時に買うべき銘柄を今から探しておかねば、いざというときに乗り遅れてしまいます。

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