2021年のNISA枠はいつから使えるのか?

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年末になると首をひねり出すのは翌年のNISA枠がいつから使えるのか?ということです。約定日?いや受渡日?ロールオーバーした場合は違ったような?・・・

なにぶん年に一度のことでもあり、忘れてしまうので再度調べる羽目になってしまうのでした。



考え方は受渡日ベース


大前提として、2021年のNISA枠を使う場合、株なり投資信託なりの受渡日が基準となります。

したがって、例えば12月28日が購入日でも、1月以降に受渡日が到来する場合は2021年のNISA枠が使えることになります。

投資信託と上場株式は受渡日が違う


投資信託の多くは購入日から3営業日~5営業日後が受渡日となっており、12月28日に申込をした場合、受渡日は1月以降になるため購入申込が可能です。

上場株式の場合は投資信託とは異なりますので注意が必要です。上場株式の受渡日は2019年7月より決済日が1日短縮され、約定日の2営業日後が受渡日となります(日本株の場合)。

よって、12月28日に買い付けると12月30日が受渡日となるため、2021年のNISA枠が使えるのは12月29日以降ということになります。

2018年末とは取扱が変わっていた


(マネックス証券の場合)

2018年末にも同じようなことを調べており、その内容がブログに残っているのですが、ロールオーバーした銘柄がある場合、年内に買付注文を出すことは不可能だったようです。

なぜなら、ロールオーバーする際の時価が年末にならないと決まらないからで、120万円から時価を引くのだから、年末にならないと残枠が確定しないからです。

ところが、今年の注意書きを見ると2018年末とは取扱いが異なっていました。

ロールオーバー時の時価の変化を想定して直近時価の110%を確保しながら投資する金額の2021年の残枠を仮決めしています。そしてその範囲内であれば年末を待たずして発注することが可能です。

2018年の年末ではロールオーバーの有無で取扱いがまったく異なっていましたが、利便性が向上したといえます。!(^^)!

枠をオーバーした場合にどうなるか


利便性は向上しましたが、年末に株価が急騰して想定の110%では収まりきらず、結果的に120万円を超えてしまった場合はどうなるのでしょうか。

その場合はNISA口座から課税口座に付け替えされることになります。

しかし、残り数日で市場が暴騰するとも思えず、その可能性は極めて低いと思います。どうしても失敗したくないという人は2021年に入ってから注文すべきという結論になります。

最後に


なお、上記はマネックス証券の場合であり、取引している証券会社が違う場合は扱いが異なると思いますのでご注意ください。

ちなみに岡三オンライン証券ではロールオーバーした銘柄がある場合は年内は2021年のNISA枠はゼロ設定されており、その枠を使用したい場合は個別に連絡しなければならないようです。

来年は大きなキャピタルゲインを得られるような年にはならないというのが個人的予想です。したがって、配当利回りや分配金利回りを重視した投資が賢明ではないかと考えている今日この頃です。

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