今さらながらPCR検査と抗原検査、抗体検査の違いをまとめ

コロナ騒動が始まって1年あまり経ち、何を今さら言ってんだという突っ込みはなしにして・・・。
冬になって毎日毎日、感染者が続々と出ているのですが、検査にもいくつかありましていったい何がどう違うのかよくわかっていなかったので整理してみました。
PCR検査
今回の騒動ですっかり有名になったPCR検査。こちらは唾液やタンを取って、その中に新型コロナウイルスの遺伝子がいるかどうか調べるものです。
検査の際、酵素を使って遺伝子を増幅させるため、ウイルスが少なくても見つけ出せるという特徴があります。
特別な検査機器が必要であり、また結果が出るまで時間も要します。また費用も高いといった欠点があります。
抗原検査
こちらもPCR検査同様、ウイルスの有無を調べるものです。唾液やタンを抗体の入った試薬に入れて、ウイルスの有無を調べます。
検査キットがあれば簡単に検査できて、短時間で結果が出ますがPCR検査に比べると感度が低くなります。
費用は安くできます。
抗体検査
抗体検査は、上記のPCR検査や抗原検査と違い、過去に感染したことがあるかを調べる検査です。
血液を採って調べます。
血液を抗原入りの試薬に入れ、抗原と結びついた抗体があるかどうかチェックします。簡単なキットであれば15分程度で結果が出ます。
PCR検査数と感染者数の推移
以下は2020年上旬からの一日ごとのPCR検査数と感染者数の推移です。

卵が先か、鶏が先かという疑問にぶち当たります。
感染者が増えたためにPCR検査数が増えたのか?それともPCR検査数が増えたために感染者数が増えたのか?・・・。
よくわかりません。
まとめ
PCR検査と抗原検査はウイルスを持っているかの検査であり、抗体検査は過去に感染していたかの検査ということになります。
いずれの検査も精度は高いとはいえず、誤った結果が出ることも多々あるようなので過信は禁物です。
それにしてもコロナ騒動、早く収まってもらいたいものです。
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