メルカリは海外でも成功できるのか?

フリマアプリのメルカリが2018年6月19日に東証マザーズに上場します。
500億円もの資金調達を行い、その資金を元手としてアメリカ市場に注力していくようです。時価総額は4,000億円前後にもなり、いきなりマザーズでトップになりそうです。
アメリカ市場への挑戦
アメリカ市場開拓のため、グーグルやフェイスブックから人材引き抜きを行うという入れ込みようです。その人件たるや大変なものでしょう。
さて、日本と同様にアメリカでも成功できるのでしょうか?現状、売上げに占めるアメリカ市場の比率は微々たるものです。
個人的予想
個人的に日本のIT企業がM&A以外の手法で成功するのは非常に難しいと思います。
楽天の例をみれば明らかです。楽天は海外市場ではことごとく失敗して撤退しています。そして、今や日本市場でもアマゾンに抜かれる始末・・・。
株価も超低空飛行です。私の保有する銘柄で数少ない評価損銘柄の一つになってしまいました。
海外市場で成功する日本企業はやはり製造業ではないでしょうか。日本人特有の匠の力を生かせる分野です。
メルカリもまずは日本市場をしっかりと押さえてから海外の地盤を固めていってほしいものです。
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