民泊がホテル業界に与える影響やいかに・・・

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民泊のルールを定めた民泊新法が2018年6月15日に施行されます。これにより、営業日数の制限(年180日が上限)などが正式に定められたことになります。

民泊業界の現状と影響

ところで宿泊予約サイトのブッキング・ドットコムの調査によれば2017年度の日本の宿泊施設の平均客室単価が前年度費で9.4%値下がりしたそうです。

民泊物件はすでに6万件以上存在し、訪日観光客の1割以上が民泊を利用するなど、その存在感を高めてきています。

そして、民泊に対抗した値下げがホテル業界に広がっているということです。

それにしても10%弱の値下がりはインパクトがあります。ちょっと驚きました。

ホテル型Jリートが買えてしまった

この報道がなされたのが5月31日。

駄目元で安値での買い注文を入れていたJリート、いちごホテルリート投資法人が値下がりしてあっさり買えてしまいました。上記報道のインパクトが大きかったからでしょう。

今後はコンビニで民泊の鍵の受け渡しが可能になるようなサービスも検討されているようで、外国人宿泊客を中心にますます存在感が高まりそうです。

いちごホテルリート投資法人の今後の値動きにはちょっと注意をしとかねばと思っています。

民泊の存在感が高まれば、いずれ民泊特化型のJリートが登場するかもしれません。

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