毎月分配型投信の栄枯盛衰(分配金減少)

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投資信託協会の調査によると毎月分配型の投資信託の分配金が8年ぶりの低水準となった模様です。

これはピーク時の約半分とのことです。

分配金の引き下げ→解約の増加→キャッシュポジションの増加による利回り低下→分配金の引き下げという負の連鎖に陥っているようです。

また金融庁が毎月分配型の投資信託を悪者扱いしていることから、金融商品販売業者がそれを逆手にとって、顧客に解約を促し、他の商品を勧めているといった側面もあるのではないかと推測します。

個人的には毎月分配型の投資信託のコンセプトは悪くないと思います。しかし、やりすぎた。

毎月分配型投信が跋扈する中で、少しでも販売を増やそうと利益が出ていないのに高い分配金を支払い続けた。

いつかそれが不可能となることはわかっていたはずなのに。

利払いや売買益のみを分配原資として無理のない分配をしていればこんなことにはならなかったと思います。

これは日本の金融行政の問題でもあると思います。分配原資を規制しておくべきだったのに、単に感情論みたいに悪者扱いしてしまった。

販売業者、運用会社のみならず金融庁の責任も重いと思います。






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