中国共産党結党100年。そして許されざる妄想

収容所

世界に害悪をまき散らしている中国共産党が2021年で結党100年を迎えたとのことです。

ウイルスをまき散らし、プラごみで海を汚し、人の国の領海に居座り、人権を侵害し、少数民族を迫害し、臓器売買で金を稼ぐというとんでもない非道国家の推進力となっているのが中国共産党にほかならない。

そしてそのトップが習近平国家主席というとんでもない輩です。






習近平氏のトンデモ発言


その習氏が100周年記念の演説で、これまた世界を敵に回すトンデモ発言を行いました。

「台湾の完全統一は党の歴史的任務だ」

「台湾独立のたくらみを断固粉砕する」

などと語ったのです。

習近平氏の薄っぺら加減を示す写真


そもそも台湾は事実上、独立国です。その辺りを理解していない習氏はかなり現状認識能力が低いといわざるを得ません。

もともとあまり知性もないようであり、なんと軍事パレードでは左手で敬礼をするという失態をかましております。

20210706keirei.jpg

敬礼ではないとか、言い訳しているメディアもあるようですが、どう見ても敬礼でしょう。

一国のトップとは思えぬ痴態としかいいようがない。

また「中国をいじめ、圧迫する外部勢力を許さない」などとも発言しておりますが、いじめを行っているのはあなた方でしょうと言いたい。

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中国の莫大な軍事予算


まったく恥も外聞もない中国共産党にはあきれるばかりですが、なんとかに刃物状態で手が付けられなくなっているのもまた事実。

経済力にものを言わせて軍事力を確実に強化しており、台湾奪取は口先だけとも思えません。以下は中国が公表している国防予算の推移です。

20210706gunnjihi.jpg

日本は横ばいを続けているのですからその差は開く一方で、もはや日本の自衛隊は中国人民解放軍の敵ではありません。

20210706gunnjihi2.jpg
(出所:防衛省)

しかも中国の国防費は実際にはこれよりも多いものと推測されております。

中国はイラクのクウェート侵攻と同様の蛮行を台湾に対し行う可能性は十分ありますが、たちが悪いのは中国は核兵器保有国であり、また巨大な軍事力を持っている点です。

イラク程度ならば多国籍軍でボコボコにできますが、中国はそういうわけにはいかない。

台湾侵攻は第三次世界大戦のきっかけとなる可能性もあり、そこでは核戦争も起きかねないという恐怖があります。

なにしろ中国共産党は中国人民の多くが核兵器で死んでも構わないと考えている可能性が高く、まともな常識は通用しません。

最後に


中国の台湾侵攻が妄想で終わるように、今からでも世界が協力して中国を封じ込め弱体化させていくほかない。もはやアメリカ単独では手が付けられません。

そこに日本が協力すべきなのはいうまでもありません。

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