尖閣への領海侵犯のどさくさ紛れに韓国までもが日本のEEZを荒らす

日本の領海である尖閣諸島沖に中国の海警などと呼ばれる船がずっと居座っているのは誰もが知っていることでしょう。
しかし、その陰に隠れてお隣韓国がどさくさ紛れのように日本のEEZ(排他的経済水域)に侵入し、自国のEEZだと主張するといった事態が起きているという事実はほとんどの人が知らないのではないでしょうか。
領海、接続水域、EEZ、領空の違い
ところで領土などをめぐる言葉はさまざまあり、その概念も大きく異なります。
以下はその概略を示した図です。

そしてその意味するところは以下のとおりです。
・領海:他国にも無害通航権がある
・接続水域:犯罪防止のために規制ができる
・EEZ(排他的経済水域):水産資源、鉱物資源に独占権がある
・領空:完全かつ排他的な主権を持つ
・接続水域:犯罪防止のために規制ができる
・EEZ(排他的経済水域):水産資源、鉱物資源に独占権がある
・領空:完全かつ排他的な主権を持つ
海と空との大きな違い
領海、領空ではその排他性が大きく異なることが特徴です。領海はその国の平和や秩序を乱さなければ、他国の船舶が航行することは可能となっています(無害通航権)。
これに対し、領空侵犯は即座に主権侵害にあたり、撃墜されても文句はいえません。
無論、中国が尖閣沖で行っていることは無害通航という範疇からは完璧に逸脱しており、領海侵犯にあたることは間違いありません。
中国が現代社会において平和に対する罪を犯し続けていること、そしてそれは今後さらに加速していくだろうこと誰もが認めるところでしょう。
どさくさ紛れの韓国の行動
ところで日本が尖閣諸島沖における中国の領海侵犯に気を取られている間に、韓国までもが火事場泥棒のような行為に走っていたことはあまり知られておりません。
2021年に入り、長崎県沖のEEZ(排他的経済水域)で日本の海上保安庁が測量を行っていたところ、韓国の海洋警察が入り込んできて、自らのEEZであると主張し調査中止を求めたのです。
尖閣問題での日本の弱腰外交が、韓国をも調子づかせたと思わざるを得ない。ドラえもんでいえば、スネ夫のような存在です。
古今東西、隣国とは仲良くできないと言われておりますが、日韓関係はその象徴ともいえるでしょう。
なにしろ「反日無罪」という言葉で、日本に対しては何をやっても許されるというのがお隣の国の特徴です。
それは東京オリンピック中にも至るところで見られた行動でした。一言でいえば、モラルのかけらもない。
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韓国に対する感情、日本に対する感情
以下は、韓国に対して親しみを感じる人の割合の年齢別推移です。

(出所:社会実情データ図録)
2012年にガクッと下がっているのは当時の李明博大統領が竹島に上陸したことに対する日本人の反発からくるものです。
特徴的なのは若年層ほど親しみを感じる人が多いこと。これはK-POPなどの影響によるもの、あるいは政治に対する無知無関心によるものと考えられます。
また韓国から見た日本はどうなのでしょうか?
以下の青線が韓国人の日本に対する感情です。

(出所:社会実情データ図録)
韓国人がいかに日本人を嫌っているかがよくわかります。これは反日教育によるものであり、早々変わるものではないと断言できます。
それにしても驚くのは、本当の歴史を知っている世代が亡くなっていく韓国において反日感情がさらに加速していると感じる点です。
いかに教育が人間の感情に影響を与えるのかがわかります。実体験よりも教育という洗脳によって感情が支配されていくのだから恐ろしい。
最後に
とにかく領土、領海は国家主権の最たるものです。これを譲歩するようなことがあれば日本が国家たる資格はない。
もしそんなことがあれば日本解体へと向かう一歩となるに違いありません。
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日本の領土は合法的に侵略されつつある
オリンピックが終わると景気後退するのか(各国の状況)
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