小林よしのり氏、YouTubeに粛清される。そして最後の砦

東大一直線で有名な(古い・・・)漫画家、小林よしのり氏。その後、ギャグ漫画家の域を超えて、言論人としての地位を築き上げてきました。
最近はYouTube、「小林よしのり」チャンネルでの言論活動にも力を入れていたようですが、これがYouTubeの神経を逆なでしてアカウント凍結・・・。
その理由はもちろんワクチンです。
アカウント凍結の理由
小林氏はワクチンに対して非常に懐疑的であり、ワクチン接種後に死亡した人の原因の多くはワクチンにあるという立場。
そして自治体から届いたワクチン接種の案内を破り捨てるなど、かなり挑発的な言論を展開していたのは間違いありません。
これまでも警告を受けていたようですが、ついにYouTubeのアカウントが凍結され、過去の動画は一切見ることができなくなってしまいました。
無機質なメッセージ
小林よしのりチャンネルを開くと出てくるメッセージ。
それは「YouTube のコミュニティ ガイドラインに違反していたため、このアカウントを停止しました。」の無味乾燥な一文のみ。
再起不能のメッセージであり、YouTube上の死を意味します。
小林氏も覚悟はしていたのでしょう。「小林よしのりチャンネルα」なる別チャンネルが新たに立ち上がっていたのであります。
あえて挑発することで言論の自由に対する警告を発していたのだと推測します。
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言論の自由、最後の砦
小林氏は自身のブログで
『わしが「真実」を言っている、しかも「影響力が強い」ことが原因でしょう。ファシズム体制にとって、小林よしのりが一番ヤバい存在だということが証明されて光栄です。』
と語っています。
自分で影響力が強いと言い切るのは若干鼻につきますが・・・。
しかし、共感するのは後半です。
『やっぱりマスコミやネットには「言論の自由」は守れない、「書籍」が最後の「言論の自由」の砦なのでしょう。』
まったく共感します。
テレビはスポンサーの意向に逆らえないからまともな放送などできるわけがない。
また新聞も同様です。
また、日本では新聞とテレビが一体化されたグループ企業として運営されているのですから多様性のある言論はなく、いわば最初に結論ありきの予定調和的報道しかなされない。
そこには真実を追い求めようなどという高い理想はないと断定して差し支えないでしょう。
日本人の読書量減少が気がかり
小林氏の主張が正しいかどうかはともかく、YouTubeの意向に沿わない、気に食わない意見だという理由でチャンネル削除するYouTubeは許しがたい。
もはやインターネットですら言論の自由が奪われつつあります。
小林氏の言う通り、最後の砦は「本」しかない。
しかし、本は影響力が小さく、社会の動かす力に欠けるという悲しい一面があるのもまた事実です。
かの西部邁先生は雑誌に寄稿しても砂漠に水まくようなものだからなあ、と嘆いていたとか。
しかも年を追って日本人の読書量は減少しているのが非常に残念です。

(出所:社会実情データ図録)
とりわけ驚くのは高齢者の読書量の少なさです。
老人がテレビばかり見て洗脳されている理由がよくわかる。
70歳以上ならば引退して時間に余裕がある人が多いのだから読書の時間が増えるのが普通だと思うのですが、現実はむしろ逆というのが意外です。
最後に
救われるのは一般ピープルのブログはまだ言論統制されていないこと。
金太郎飴の大手メディアよりも個人のブログのほうがよほど多面的な意見を拾えるし、スポンサーの意向などないのだから信用できるといえます(すべてとは言いませんが)。
このままでは日本も中国のような言論統制国家になってしまい、民主主義を謳歌していると勘違いしているだけの洗脳人間の寄り集まりになってしまうのではないかと危機感を募らせる今日この頃です。
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