ファイザー社とモデルナ社のワクチン接種数と接種後死亡者数の乖離の不思議

豚

ようやく新型コロナ感染もピークを脱しつつあるようで少々薄明りが見えてきた様子です。

これがワクチンの接種によるものか、単なる周期的な動きかははっきりしません。

ワクチン接種後死亡者はウイルス死亡者同様右肩上がりで増えているわけですが、ワクチン接種も頭打ちになりつつあり、死亡者数も落ち着いてきた感じです。

2021年9月5日に厚生労働省で開催されたワクチン分科会副反応検討部会の資料を中心に現在の状況を見てみたいと思います。






ワクチン接種後死亡者の推移


以下はファイザー社とモデルナ社のワクチン接種後死亡者の報告の一部です。

●ファイザー
20210912fai.jpg

●モデルナ
20210912mode.jpg
(出所:厚生労働省)

死者の期間別推移をまとめたのが以下のグラフです。

20210912sisha.jpg
(データ出所:厚生労働省)

ウイルス死亡者が8月以降増加傾向を示しているのに対し、ワクチン接種後死亡者数はほとんど横ばい傾向です。

これには2つの要因が考えられます。

まずはワクチン接種回数が減少傾向にあることです。以下は日ごとのワクチン接種回数です。

20210912wakutinkaisuu.jpg
(出所:NHK)

7月をピークに徐々に減少傾向にあることがわかります。概ねワクチン接種の機会は確保されつつあり、一定数はワクチン接種を希望しない人がいることから、8千万~9千万人あたりで頭打ちとなると推測します。

もう1つはワクチン接種者が高齢者中心から若い世代に移ったことです。

高齢者はワクチン接種にかかわらずもともと死亡率が高いのですから、若い世代に接種の中心が移れば死者数は減るという単純な話です。

ウイルス死者とワクチン死者


以下は新型コロナウイルスで亡くなったとされている人と、ワクチン接種後に死亡した人の推移です。

20210912sisha2.jpg
(データ出所:厚生労働省)

2021年5月21日の死者数を100としたときの推移を表したのが以下のグラフです。

20210912sisha3.jpg
(データ出所:厚生労働省)

ワクチン接種が加速したのが2021年5月以降ですから、ワクチン接種後死亡者数の増加率が高くなるのは当たり前です。

もともとほとんどゼロからのスタートだったわけですから。

しかし、ワクチン接種後死亡者のグラフも幾分横ばいになってきているのは上記の2つの要因によると考えられます。

ファイザー社とモデルナ社の接種後死亡者数比較


ところで、ファイザーとモデルナではワクチン接種後死亡者数の報告が随分違うことに気が付いた人も多いでしょう。

・ファイザー:1127件
・モデルナ :28件


比率にすると以下のようになります。

・ファイザー:97.6%
・モデルナ :2.4%


打たれたワクチンの比率を調べてみました。

・ファイザー:約86%
・モデルナ :約14%


20210912wakutinsyurui.jpg
(出所:厚生労働省)

資料をよく見てみると高齢者への接種比率が随分と違うようです。

・ファイザー:約97%
・モデルナ :約3%


20210912wakutinsyurui2.jpg
(出所:厚生労働省)

ほぼ、ワクチン接種後死亡者数の比率と高齢者の接種比率は同じであることがわかりました。従って、ワクチン接種後死亡者のほとんどは高齢者であるとの推測が成り立ちます。

ただし、ワクチンを接種すると高齢者は死にやすくなるのか、そもそも高齢者は単に死にやすいのだけかははっきりしません。

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典型的な死人に口無し


それにしても驚くのはワクチン接種後に死亡している人がこれだけ多いにもかかわらず、その因果関係がまったく証明されないことです(赤枠部分)。

●ファイザー

20210912fai2.jpg

●モデルナ
20210912mode2.jpg
(出所:厚生労働省(一部加筆))

まさに死人に口無しといったところです。亡くなった人がどのような体調変化を感じたのか当人ならばわかるはずでしょうが、死んでしまえば伝えることもできません。

ワクチンを打つことで犬死となってしまった人も少なからずいるのではないでしょうか。

ワクチン証明などという愚行


ところで日本でも2021年12月からスマホでワクチン証明を発行することができるようになるとか。

ワクチン証明がないと受け入れてくれない海外渡航者などに発行することは理解できます。なにしろ相手があることですから。

しかし、日本国内でもワクチン証明や陰性証明がないと飲食店に入れないとかイベントに参加できないとかという動きが出ているのは異常としか思えません。

そもそもワクチンの効果は数か月しか続かないし、ワクチンを接種してもコロナに罹っている人、2度新型コロナに罹っている人もいることからワクチン証明などというものは何の意味も持たず、ただ社会を分断するだけです。

海外の動きに金魚のフンの如く追随すればよいというものではないでしょう。

政治家にはまともな常識を持ってもらいたいものです。

ワクチン同調主義に恐怖を覚える人へ


ワクチンを打とうが打つまいがかまわないことを有名な高須クリニックの高須幹弥さん(高須克弥さんのご子息)が非常に冷静な語り口で説明してくれています。

打つ自由もあれば打たない自由もある。結局は個々人の判断ということです。



(参考)小林よしのり吠える





なかなか面白い。現代人は依然としてテレビの影響を受けやすく、小林氏いわく、テレビによる畜化が進んでいます。

要するにテレビの前に座った家畜がテレビの言うがままを信じ、自らの頭で考えず情報を疑いもしない。

現在も治験中であるワクチンを受けまくるピッグ人間という家畜がこの世を跋扈しています。ワクチンを打たない人間を責めたりするたちの悪いピッグもいるからうんざりするのでした。

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