【朗報】ホテル業界に復活の兆し現る。ホテル型Jリートへの影響は?

ホテル

コロナ禍の影響をもっとも受けたは居酒屋、そしてホテルだというのが庶民的感覚です。

一時期のホテル稼働率は悲惨を極め、ホテル型Jリートの分配金利回りは1%以下に落ち込み、もちろん投資口価格も大暴落したのは記憶に新しい。

しかし、コロナ禍もピークを越えつつあり、ホテル業界にも活気が戻っていよいよ復活の芽が現れ始めました。






リベンジ消費でリゾートホテル好調


2021年10月の国内のホテル稼働率は9月よりも10%以上も高くなり、50%の大台に乗ってきました。

50%を超えるのは実に1年ぶりです。

とりわけ好調だったのは箱根や軽井沢などの高級リゾートホテル。

これはひとえに緊急事態宣言が解除された影響で、日本人観光客によるリベンジ消費の一つだといえます。

しかし、リゾートホテルが好調である反面、稼働率の戻りが鈍いのは都市部のビジネスホテルやシティホテルです。

せっかくの好調をオミクロンが水を差す


ホテルの損益分岐点となる稼働率は60%から80%程度であり、まだまだ厳しい状況ではありますが最悪期は脱したと見てよいと思います。

投資口価格もかなり戻っているかと想像し、代表的なホテル型Jリートの一つであるインヴィンシブル投資法人(8963)の投資口価格の動向を見てみました。

20211207_8963.jpg

10月の稼働率上昇を受け11月上旬は堅調でしたが、11月中旬から再び下落・・・。これは主にオミクロンの影響だといえるでしょう。

ここ最近はオミクロンの影響で外国人入国は再びシャットアウト。日本の対応はG7の中でも最も厳しいレベルであり、岸田政権は安倍政権の失政を繰り返さないよう注意しているようです。

ロックダウンの摩訶不思議


しかし、ロックダウンが必ずしも好結果を生んできたかといえばそうではありません。

比較的寛容な対応で、ノーガード戦法とも言われたスウェーデンは集団免疫の獲得に成功したせいか、現状、低いレベルの感染者数にとどまっています。

20211207_corona.jpg
(出所;社会実情データ図録)

日本もスウェーデンモデルに近く、2020年の2月あたりまで平気で中国人を入国させていました。

結局のところ、ロックダウンは無菌室戦略であり、ずっと無菌室にいられるならばよいのでしょうが、実際にはそんなことはありえず、無菌室から出た途端すぐさまやられます。

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感染力は強く、毒性は弱く


オミクロンは感染力は強いが重症化するリスクは小さくなっています。

ウイルスは変異することで感染力は高めますが、毒性は低くなるのが普通です。なぜならせっかく侵入した人間が死んでしまっては共存することができず、ウイルス自体もまた死んでしまうからです。

ウイルスも生き延びるために変異しているのであり、その目的は共存です。

日本はオミクロンを水際作戦で防ごうとしていますが結局のところ入ってくるのは確実といえます(既に入っているが)。

これは感染力が強いだけに防ぎようがありません。

最後に


新型コロナに対する対応の失敗がだんだんと明らかになってきていますが、テレビや新聞などではそんなことは報道されません。

報道されない真実を知りたい方は以下をご覧ください。



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