2022年のNISA枠は一体いつから使えるのか?

歳を重ねると記憶力が薄れるのは50歳以上の人であれば理解してくれるはず(と信じたい)。
毎年NISA枠を使ってはいるわけですが悲しいかな、いつから使えるのかの基準を毎年調べては忘れてしまうの繰り返しなのです。
てなわけで2022年のNISA枠はいったいいつから使えるのは再び調べることにしたのでした。
NISAでの投資可能日
おおお、去年のブログにも同じようなことを買いておりました。
基準となるのは受渡日だそうです(昨年の自分によれば)。
受渡日が2022年になれば2021年中の買付も可能ということ。しかし、約定日から受渡日の期間を最近変わったような気が・・・。
2021年12月29日が楽しみだ
やはり、昨年の自分によれば、上場株式の受渡日は2019年7月より決済日が1日短縮され、約定日の2営業日後が受渡日となりますとある。
ということは2022年1月4日が受渡日となれば、2021年中の買付ができるはずです。
そうなると12月29日(水)から2022年のNISA枠が使えるようになるはず(日本株の場合)。
利用している証券会社のローカルルールがあるかもしれませんので、各社のホームページなりで確認していただければ幸いです。
いったい何に投資するかそれが問題だ
ところで何に投資しようかと考えると・・・。
既に目ぼしは付けております。
Jリートの中のザイマックス・リート投資法人(3488)。
予想分配金利回りは5.19%と悪くない。NAV倍率は0.79倍とかなり割安感があります。
チャートはこんな感じ。
●ザイマックス・リート投資法人(3488)

動きは東証リート指数とほぼ同様ですが、若干戻りが鈍いようです。
●東証リート指数

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ザイマックスの特徴
リートは値動きなんて関係ねえ~。問題は利回りなのです。というわけでマイナス材料とは考えない。
なにしろ2018年に上場したばかりの新興Jリートであるし、総合型となってはいるものの物件数は15棟しかありません。
かなり小ぶり銘柄であるからして、機関投資家からは相手にされていないものと推測できます。
時価総額が257億円とJリートの中でもかなり小ぶりなのです。
ちなみに最大規模は日本ビルファンド投資法人の1兆1303億円。規模の違いがよくわかります。
最後に
多少リスクが高くても個人零細投資家にとっては分配金利回りの高さはおおいなる魅力。
論理的に考えればNISAで投資するのであれば、分配金を外に出さずに再投資してくれるファンドオブファンズが合理的であることは百も承知であるのです。
しかし人間はやはり100%合理的な行動はとれないと実感するのです。
そして、この世に効率的な市場などないと確信するのでした。
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