東証マザーズ急落中。テンバガー発掘のチャンス到来!

2021年、日本の株式市場はアメリカ株に比べたら大きく見劣りするものの、それなりに底堅い展開を見せたといえそうです。
なんと個人投資家が10年ぶりに株を買い越したというのですから。
しかし、新興市場を見れば堅調とは程遠く、むしろコロナバブルの化けの皮が剥がれてきた年ともいえます。
この傾向は2022年に入りさらに加速しております。
投資家の若返り進む
バブル崩壊後、株価が上昇する中で個人投資家が株を買い越した年は2021年がなんと初めてとなります。
主役となった個人投資家は若年層の投資家です。
20代、30代の若い投資家がここ最近のコロナバブルに乗り遅れまいと株式投資を始めています。
大手ネット証券では口座開設者の7割近くが20代、30代となっており、投資家の若返りが目立ってきています。
でもちょっと大丈夫?
プチバブル、大バブルの発生周期
なにしろ若い世代は投資で痛い目にあったことがない。
そして、友達や同僚から株で儲けたと聞けば自分もやってみようとなるのは当然の流れといえます。
30年ごとにプチバブルが起きるという話も理解できる。
恐れを知らない若年層とは対照的に、バブル崩壊の痛手を今だ鮮明に覚えている40代以上の世代は株式投資に対して疑心暗鬼です。
投資するとしても石橋を叩きながら慎重にというスタンスであり、上昇相場を長年塩漬けとなっていた株を手放すチャンスととらえる人も多い。
だから強気と弱気が拮抗して、大々的なバブルは発生しないというわけです。
ところが前回の大バブルから60年経つと慎重派はほぼこの世からいなくなり、バブルのブレーキ役がいなくなるため、熱狂的バブルが発生する可能性が高くなります。
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マザーズ低調続く
若年層が夢を求めて株式投資を始めるのは良いとしても、悲しいのはその投資先の多くが日本ではないことです。
若者の多くは米国株あるいは米国株で運用する投資信託への投資に熱心であり、アメリカの成長に賭けているようです。
一方で日本の成長市場であるマザーズ市場の低調がひどい。
2021年、東証マザーズ指数は1年間で約11%下落しました。日経平均はほぼ横ばいだったにもかかわらずです。
以下は2006年3月からの月末ベースでの日経平均とマザーズの動きを比較したものです。
(2022年だけは直近1月7日まで反映しています。)

ここ最近の下げがきついことがわかります。
以下は日経平均をマザーズ指数で割ったNM倍率の推移です。

マザーズ銘柄が売られて、過去最高水準に割安となってきています。
(2021年以前は月末ベースなので、月中に今現在を上回って割安となった可能性はあります。)
マザーズ割安の調整はどんな形で?
この異様ともいえる割安レベルはどういう形で修正されるのか。
日経平均が下がるか、マザーズが上がるかで調整されるほかありませんが、過去の傾向を見ると日経平均が下がるというよりも、マザーズが反発することで調整された感が強い。
となれば現状のマザーズ市場にはお宝が眠っている可能性があるということになります。
2021年は好配当利回り銘柄が強い年でしたが、2022年は成長可能性が高い割安なマザーズ銘柄の発掘がおススメという局面に入ったと考えます。
テンバガーとなる株がどこかに埋もれているはずです。
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