猫だけじゃない。人間にも既にマイクロチップが埋め込まれている

猫

ワクチン陰謀論かと思われるかもしれませんが現実世界の話です。

2月22日は猫の日だったそうで、その心は「ニャーニャーニャー」と「222」を語呂合わせでかけているということです。となると本日2月23日は「ニャーニャーミャー」で猫の日2日目という説もあります。

ところで、今年(2022年)6月に動物愛護法が改正され、犬や猫へのマイクロチップ装着が義務付けられます。

ペットの次は人間か?という想像が湧くわけですが、それは想像でもなんでもなく、すでに現実世界で実用化されています。

それにしてもいったいどのように使われているのか気になりますし、今後は監視社会で利用される可能性があるのではないかという危惧が出てくるのは当然のことといえます。






猫にはすべからくマイクロチップが


2022年6月以降、ペットショップなどで猫を買えばその猫にはマイクロチップが装着されています。

すでに飼っている猫へのマイクロチップの装着は努力義務であり、希望する人は動物病院で装着してもらえます。

マイクロチップには15桁の番号が記録されており、猫の体に専用の読み取り機を当てることで猫の名前や飼い主の名前や住所、電話番号などの情報を知ることができます。

コロナ禍で家にいることが多くなったせいか、ペットを飼う人が増えています。

一般社団法人ペットフード協会の調査によれば2020年、全国で犬は約848万頭、猫は約964万頭飼育されており、ここ最近の傾向を見ると犬よりも猫の人気が高まっていることがわかります。

猫は野良猫も多いため、実際にはこれよりもずっと多いものと推測されます。

安直にペットに癒しを求めれば将来問題が多くなるのは当然のこと。ペットも老いますし、病気もします。逃げ出すことがあるかもしれません。そうすれば交通事故に遭う可能性が高くなります。

交通事故で死んだ猫の数ははっきりわかりませんが、例えば福岡市のデータでは2015年だけで路上死体数が6438頭にもなっており、人口比で推測すれば年間数十万頭の猫が路上で死んでいると考えられます。

マイクロチップ装着の目的


マイクロチップが装着されていれば飼い猫であることがわかります。そのため、迷子になっても再会できる可能性が高まりますし、殺処分を避けることができます。

また、猫の飼い主が明確になることで猫を捨ててしまうことがないようにするという目的もあります。

ただし、GPSの機能はないため、迷子になった猫を追跡することはできません。

マイクロチップは、直径約2mm、長さ約8~12mmのカプセルにアンテナとICが入っています。これを獣医師が専用の注射器を使って、猫の首の後ろの皮膚の下に装着するのです。

猫

犬や猫だけではなく、既に人間にも


今のところ犬や猫だけかと思えばさにあらず。

すでに一部の人間にはマイクロチップが埋め込まれ、実際に使われています。

アメリカやドイツ、スウェーデンなどではすでに数千人が体内にマイクロチップを埋め込んでいます。

スウェーデンではすでに約3,000人がマイクロチップを体内(主に手の甲)に埋め込み、鍵やクレジットカード、電車のチケットとして利用しているといいます。

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最後に


鍵やクレジットカード、電車のチケットくらいでしたらよいのでしょうが、マイクロチップは超監視社会をも可能とする力があります。

マイクロチップの埋め込みが義務化されれば、街のいたる所に読み取り機を置くことで、いつ、誰が、どこにいたかが丸裸になります。

監視カメラとセットで使えば、政府の都合の悪い人間をすぐに発見し、それが本人であるかどうかも即わかります。

ジョージ・オーウェルの1984の世界が一段と近づきつつあるといえそうです。

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