もはや携帯電話会社は仁義なき消耗戦に突入。今後の株価は期待できず

スマホ

一部、eSIM内臓のスマートフォンを除いて、大多数のスマホにはSIMカードが挿入されているのが普通です。

ところがいま、SIMカードがスマホの中の半導体の中に組み込まれるという技術が実用段階に入っています。

この技術によって携帯利用者はSIMカードを交換するために携帯ショップへ行ったり、郵便を待ったりする必要がなくなり、あっという間に携帯電話会社を乗り換えられるようになります。

乗り換えの敷居はほぼなくなり、さらなる価格破壊が進展しそうな気配です。






携帯電話会社の砂漠化


携帯電話の通信サービスの差別化は難しい。人口カバー率などほぼ100%が当たり前であるし、通信速度も早いのが当たり前。

となれば選択の基準は単に価格だけということになります。ひたすら安さを追い求め、消費者は情け容赦なく携帯電話会社を乗り換える。

完全なる買い手市場となることは確実です。

MNOはつぶれることはないでしょうが、儲けは各段に減るであろうし、中小MVNOにいたっては生き残ることすら難しい。

厳しいサバイバルの時代に突入しています。

eSIMとiSIMとの違い


新たな技術は、iSIMと呼ばれるものです。スマホの中にSIMカードはありません。ではeSIMとは何が違うのでしょうか。

eSIMはSIMカードの代わりを別の部品で代替しているわけですが、iSIMは代替すら不要です。

eSIMはスマホの中のかなりのスペースを必要とするのですが、iSIMではSIMカードの機能は半導体の中に組み込まれて内臓されており、端末内に多くのスペースを確保できます。

iPHONEの場合、端末の部品が一割程度小型化できるため、代わりの部品を内蔵することで、さらなる高性能化が可能となるといいます。

iSIMでは物理的なSIMカードが不要なため、携帯電話会社の乗り換えが簡単にかつ、早くできます。

インターネットを通じて乗り換え手続きをすれば最短2分で乗り換えが可能というのですから驚きです。

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日本のスマホ料金は雪崩のように下落


こんな簡単に乗り換えることができるとなれば当然加速するのは価格競争。

すでに官主導でスマホの料金は急激に安くなっているのにさらに値下げ圧力がかかります。

こんな過当競争の市場では携帯電話会社が儲かるはずがありません。

以下は世界主要都市のスマホ(4G)のシェアNO.1会社の携帯電話料金の価格推移です(東京が赤ライン)。

20220317sumaho.jpg
(出所:総務省)

ここ数年で日本のスマホ料金が雪崩のように値下がりしていることがよくわかります。

最後に


こんな過当競争が続いているのですから、日本の携帯会社の株など買えるわけがありません(個人の感想です)。

iSIMはこの先2、3年で一気に普及すると見られています。

当分、携帯電話業界ではチキンレースが続きそうな様相であり、一庶民としてはスマホ料金の安さを享受しつつ、携帯電話会社の株には見向きもしないという態度が賢明といえそうです。

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