中国版テスラ、NIO。すべての性能でテスラを上回る!?

テスラの創業者、イーロン・マスク氏によるツイッター買収劇には驚いた!
マスク氏は言論の自由を重視しているとのことで、それが本当かどうかは前トランプ大統領のアカウント永久停止が解除されるかどうかで判断できると思います。
ところで、高級電気自動車といえばテスラですが、何せお値段も高くて庶民にはなかなか手が出ない。しかし、中国にはテスラを上回る高級電気自動車があるというのですから驚きです。
すべてがテスラを上回る
そのメーカーの名前はNIO(ニーオ)。NY証券取引所にも上場している企業です。設立は2014年11月ですからまだ設立後8年にも満たない新興企業なのです。
主力車種はET7と言われるクルマです。価格は約720万円と中国車としてはお高い印象。
しかし、価格以上に驚かされるのがその性能です。NIOの電気自動車は航続距離が1000キロとテスラの約2倍となっています。
すべての性能においてテスラを上回るというのが売りであり、なんと保証期間は永久。どうにもこうにも無理があるというか、怪しいというか、胡散臭い印象も受けるのですが・・・。
ガソリン車を上回るスピード
まあ、とにかくテスラのコンセプトをまるっきりパクッて、テスラの性能を上回るだけというのがビジネスモデルなのですから、わかりやすいといえばわかりやすい。
しかし、NIOの技術が侮れないことは事実なのです。
NIOは2017年にはニュルブルクリンクのラップタイムで世界一に躍り出ました。あのランボルギーニのウラカンを破ってEVが世界ナンバーワンとなったのです。しかも新興中国メーカーがです。
そのときの映像は以下です。
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最後に
いつの日か、F1は中国メーカーや中国人ドライバーばかりになるのではないかと思ってしまいます。ホンダがF1を席巻したかの如く、中国メーカーがF1界を牛耳る。
そんな姿は技術立国の日本としては見たくないし、見ていられない。
そして、いったい日本の自動車メーカーは今後どうなってしまうのか?余計な心配をしてしまう今日この頃なのです。
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