地球温暖化ビジネスのカオスが怪しすぎる

すっかり夏めいてきて5月にしては暑くなってまいりました。
暑くなると話題に上がるのは「地球温暖化」、そして「CO2削減」です。
しかしながらこの2つ、本当に関連性があるかも疑わしい。単に環境ビジネスに利用されている可能性も十分に考えられます。
地球温暖化とCO2
ここ20年程で、世界の気温が上昇しているのはどうやら間違いないようです。

(出所:社会実情データ図録)
また産業革命以降、とりわけ第二次世界大戦後にCO2排出が増えているのは確かです。

しかし、長期的に見れば過去にも寒い時期と暖かい時期があり、この原因をCO2だけに求めるのは無理があるのではないでしょうか。

(出所:Wikipedia)
夢物語のCO2削減目標
地球温暖化とCO2の関係は科学的に証明されてはいませんが、あたかもCO2が原因であるかの如く報道され、既成事実化されています。
2015年にパリで開かれたCOP21で採択されたパリ協定では、発展途上国はいくらCO2を出しても許容されるといいます。
だから先進国は発展途上国からCO2の排出権を買えば、CO2削減をしたことになるという骨抜きとなっています。
2050年までのCO2削減目標など所詮、絵に書いた餅であり、実現不可能といえます。
温暖化のビジネス利用
グローバル巨大資本企業は世界のどこにでも工場を持っていける。なるべく人件費の安いところが望ましい。その方が利益が大きくなるからです。
だから発展途上国には規制を緩くしてもらわないと困るのです。
地球温暖化とCO2はビジネスに利用されており、温暖化ビジネスともいえるものです。
電気自動車(EV)への流れが加速しているのも温暖化ビジネスの一環だといえます。
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専門家すらわからない
気象庁の気象研究家であった故根本順吉氏は、1974年に『冷えていく地球』という本を出版しています。
同書において著者は、1970年代に入り、地球は寒冷な気候(第四小氷期)に入ったと主張しています。
ところが根本氏は1989年に『熱くなる地球 温暖化が意味する異常気象の不安』という本を出しています。わずか15年で言うことが真逆に変化しているのです。
専門家であっても地球の温度変化を予測するのは難しく、原因を突き止めることが困難であることがわかります。
最後に
最近、地球が温暖化しているのは事実としても、それがCO2によるものかはわからない。太陽の活動変化によるものかもしれないし、海底のマグマによるものかもしれない。
しかし、CO2にすれば都合がよい、言い換えればCO2のせいにしなければ困る人がいるということでしょう。
その「人」たちの真の目的は地球環境などではなく「金」であることは容易に察しがつくのであります。
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