プライマリーバランス黒字化目標は日本を共産主義へと導く

手錠

この後に及んでも岸田政権はプライマリーバランス黒字化目標を堅持するという財務省のポチぶりをいかんなく発揮しているのであります。

もともと岸田首相のオツムはよいとも思えず、とりわけ経済に限っては言うことが転々と変わっていき、まるで経済のことはわかっていないというのが実際のところなのでしょう(個人の感想です)。

しかし、それは日本国民としては由々しき問題なのです。プライマリーバランスの黒字化を目標とすれば、それはひいては日本を社会主義、そして共産主義へと導く可能性があるからなのです。






プライマリーバランス黒字化で社会は分断


プライマリーバランスの黒字化を目指せば、必然的に何か必要な予算が増えれば、ほかの予算を削るという必要が出てきます。

昨今でいえば、国防予算です。

国防安全保障の重要性にようやく気が付いた日本人は国防予算を増やす必要があると考える人が増えているものと思います。

しかし、国防予算を増やせば、例えば教育への予算が減るといった具合に他にしわ寄せがいってしまうのです。

少子化対策に金をかければ、高齢者への手厚いケアを削らざるを得ないと考えてしまうのもプライマリーバランス至上主義に毒されているからにほかなりません。

分断を望む共産主義者


予算が増えたほうは喜ばしい。しかし、予算を削られたほうは憎々しいと感じるはずです。

プライマリーバランスの黒字化を目指せば、国民の仲は悪くなり、分断が進むというわけなのです。

共産主義を目指すフランクフルト学派の影響を受けた共産主義者は社会の分断を歓迎します。

このカラクリについては以下の関連記事をご覧ください。

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プライマリーバランス至上主義者は共産主義者かも


日本にはスパイ防止法がなく、スパイにとって日本は天国だといえます。

国家予算を司る財務省にもスパイが忍び込んでいる可能性は十分にあるのではないでしょうか。マスメディアもまたしかりです。

御用学者が跋扈する大学もまた毒されている可能性が高い。

プライマリーバランスの黒字化を頑として主張する者は、隠れ共産主義者であると考えられます。要は中国や北朝鮮の犬である可能性が高いわけです。

最後に


プライマリーバランスの黒字化を目指せば日本はますます貧困化し、アジアの衰退国家となる可能性が高い。

資源価格や食料が値上がりして庶民の暮らしは苦しくなってきています。通貨主権を持つ日本が財政破綻に陥ることなどないことは明らかなのですから、消費税は減税することが望ましい。

しかし、7月の参院後にコロナ復興増税があるのではないかというような声も聞こえてきました。悪夢の民主党政権と同じことを考えているとしたら岸田政権は最悪だといえます。

消費減税には物価上昇を抑える効果があるし、景気を浮揚させる効果もある。

しかし、岸田政権は何もしないでしょう。なのに支持率が66%とは・・・。岸田政権の支持率を見ると日本人は本当に一億総白痴化状態にあるのではないかと勘ぐってしまうのであります。

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