Jリートが底入れ。その原動力は何とホテル型リート!

ホテル

東証リート指数が2000ポイントを回復してきました。

まだまだコロナ前には戻りませんが、そもそもコロナ前が高すぎた感もあります。

いよいよ安定期に入ったといった様相です。そして、その原動力となったのは一時期は悲惨な状態であったホテル型リートなのです。

アフターコロナはいよいよかと期待させてくれます。これからは暑い夏。マスク生活にはほとほと嫌気がさしてまいりました。景気よくサマーラリーといってもらいたいものですがどうなることやら・・・。






Jリートの動きはコロナの深刻度と反比例


利回りで買われるJリートも、結局は需給関係によってすさまじい値動きをすることを思い出させるのが以下のチャートです。

20220601reit.jpg

Jリートのチャートはほとんどコロナの深刻度の写し鏡ではなかろうか(逆相関)。

最近はウイルスは弱毒化し、感染者が増えても死者は増えずウイルスとの共生状態に入ったと考えられるため、Jリートが堅調に推移していると考えられます。

20220601corona.jpg
(出所:社会実情データ図録)

なによりウイルスの危険性よりもワクチンの危険性のほうがよほど大きいことが人口動態調査のデータから推察できます。

(関連記事)ブースター接種というワクチン在庫処分と死亡者数の増加

大台回復!


市場は現実に対し、恐ろしいほど冷徹です。そしてコロナの影響が徐々に排除されてきていると感じさせるのがJリート市場の堅調さです。

東証リート指数は2000ポイント台の大台を回復してきました。その要因は主に2つに分けることができます。

一つはホテル型Jリートの急回復、そしてもう一つが金利上昇の一服感と円安という金融要因です。

ホテル稼働率回復と今後の期待


ホテルの稼働率が回復してきました。

コロナ前の水準までは戻していないものの、7割程度まで回復しています。客室単価の下落にも歯止めがかかりました。

また、追い風と見られているのが2022年6月からの訪日外国人の受け入れ拡大です。最近のホテル型Jリートの値上がりはインバウンド需要回復を先取りしたものだと考えられます。

以下は、いちごホテルリート投資法人(3463)の値動きです。

20220601itigo.jpg

まだまだ戻りは鈍いとはいえ、2022年に入り右肩上がりを維持していることがわかります。

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金利上昇一服そして日本買い叩き


また、ここに来て金利上昇に歯止めがかかりつつあることもJリートにとって追い風となっています。

FRBによる金融引締の動きが弱まっているという見方に加え、日銀も金融緩和を続ける意思を明確にしていることはJリート市場にとって好材料です。

円安効果も大きい。外国人投資家にとって円安でJリートも安く買い叩けます。事実、外国人投資家がJリートの値上がりを牽引しており、6か月連続の買い越しとなっています。

最後に


いよいよニュートラルな水準に落ち着いてきたJリート市場ですが、この先はしばらくボックス相場が続くのではないかというのが個人的予想です。

そもそもJリートに値上がり益など期待していません。高利回りだけが魅力なのですから選別投資で投資継続といきたいところです。

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