アメリカの個人投資家が弱気。逆に米国株の暴落は無いと予想

花

アメリカの個人投資家が弱気になっています。

半年後の株式市場を悲観的に予想する弱気派が5割を超えてきており、2009年以来13年ぶりの水準にまで上昇しています。

企業業績の悪化、物価上昇と金融引締めが予想される中でのウクライナ戦争勃発と先行きの不透明感が投資家心理を悪化させていると思われます。

しかし、ある考え方を当てはめると投資家が弱気になっているときは逆に株式市場上昇のためのパワーが蓄えられていると考えられるのです。






リーマンショック以来の弱気


現在、アメリカの個人投資家が異常な水準にまで弱気になっているといいます。

2009年以来の弱気ということはリーマンショック以来ということであり、確かに異常な水準だといえます。

しかし、現実には異常な弱気となってから半年後から1年後には平均以上の株価上昇がみられることが多いというのが過去の経験則です。

2009年の際も、結局株価はその後大きく上昇し、13年後の2022年には株価は3倍になっているというのが実際のところです。

20220605NY.png
(出所:世界経済のネタ帳)

弱気=株価下落ではない


なぜそうなるのか?

その根拠の一つとしてブリッシュ・コンセンサスの考え方にたどり着きます。

詳細は以下の関連記事をご覧ください。

(関連記事:ブリッシュ・コンセンサスによる投資家心理の分析

要するに投資家が弱気になっているときは現預金の比率が高まっており、投資余力が十分にある。したがって、何か好材料が出れば買いの手が一気に回ってくるというわけです。

そう考えると今後半年から1年後の間に米国株が再び強気相場に転じる可能性は十分に考えられ、行き過ぎた悲観によるろうばい売りは失敗に終わる可能性が高いといえるのではないでしょうか。

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疑似バフェット指標(2022年5月末)


2022年5月末の日経平均株価の居所を確認しておきましょう。

依然としてボックス相場の様相を呈しており、方向感が見えない展開だといえそうです。

過去42年間のGDPと日経平均株価の関係を比べた疑似バフェット指標で考えると現状の日経平均はやや割高というのが個人的見解です。(疑似バフェット指標についてはこちらをご覧ください。)

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最後に


米国株投資を始めようとするならばここ半年は仕込み場かもしれません。

「人の行く裏に道あり花の山」。


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