所有者がわからない土地が増加中

誰が所有者かわからない土地が全国的に急増しています。
土地の管理がずさんに
通常、土地の売買が行われると法務局に登記されるのが普通です。
しかし、相続によって所有することとなった土地は名義を書き換えずに放置されるケースが多く、相続を繰り返すたびに相続人の数が増えて所有者がわからなくなってしまう土地が後を絶ちません。
相続登記の義務化を検討
そこで政府は相続登記の義務化を検討しているようです。
また民間企業でも上記のように権利関係が入り組んで所有者がはっきりしない土地の状況を調べて買い取り、再販する会社があります。
サンセイランディック(3277)です。
業績は右肩上がりで、PERは8倍程度、PBRは1.1倍程度と割安水準です。配当利回りも2%弱とまあまあの水準です。
政府が登記の義務化を行うとビジネスモデルに支障をきたすかどうか分かりませんが、高いノウハウが必要な割に割安な水準で放置されている銘柄ではないかと思います。
株主優待はなぜかパンの缶詰。どういう因果関係があるのかは不明ですが、缶詰なだけに日持ちするのは魅力です。あってほしくはありませんが、災害用の非常食として備えておくことができますから。
それにしても狭い日本の国土で所有者がわからず、有効活用できない土地が増えていくというのは国家的損失であるのでなんとか対策を講じてもらいたいものです。
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