個人投資家のJリート投資の多くは成功裡に終わっている

ビル

2022年6月、Jリートは海外とりわけアメリカの利上げムードを受けて弱気色に染まっておりました。

しかし、その中で買いを入れていたのが個人投資家です。

6月の下げに買い向かったのは個人投資家なのです。Jリート市場において、個人投資家が買い越しとなることはめったにないところ、2022年6月は買い越しとなりました。

過去の経験則から個人投資家が買い越すときは概ね安値圏であり、その投資は報われることが多いのです。






個人投資家動く


2022年6月、Jリート市場において個人投資家は買い越しに転じました。

買い越しと売り越ししかないのだから、2分の1の可能性であり大したことがない?

それが大したことあるのです。過去10年間(120か月)で個人投資家が買い越した月はわずか6か月しかないのですから。

直近ではコロナショック後のリバウンドが勢いを失った2020年6月であり、実に2年ぶりとなる買い越しなのです。

そのほかではリーマンショックのタイミングなどです。

買い越し月が少ない理由


なぜ、買い越しの月がそんなにも少ないのか。

それは統計の取り方に秘密があるようです。

Jリートの市場売買動向はあくまでも証券取引所を通じた取引が集計されます。しかし、リートは公募増資による資金調達を頻繁に行います。

公募増資に応じる投資家の多くは個人であり、公募増資による買付は売買動向に反映されません。

その分、買いは見かけ上少なくなるのです。そして、増資分を市場で売却すれば売りは反映されるから、売り越しの月の方が圧倒的に多くなります。

個人投資家の逆張り投資


さて、個人投資家が買い越したタイミングを見てみましょう。

20220731_reit.jpg

いずれも逆張り投資であることがわかります。

前回(2020年6月)を見れば、その逆張り投資は成功していることがわかります。

個人投資家によるJリート投資はかなり合理的かつ的確になされる可能性が高いようです。

今後の目標としては前回の天井である2200ポイントがターゲットになるのではなかろうか。そこを抜ければ、コロナ前の水準が目標となるでしょう。

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コロナの影響も徐々に消えつつある


アメリカのリート指数はとうの昔にコロナ前の水準を上回りました。

20220731_USreit.jpg

直近は金利上昇の影響からむしろ売られていますが、それでもコロナ前の水準を上回ります。

Jリート市場もコロナ前を抜いてもおかしくはないと考えられます。

不動産市況の下落にも薄日が差してまいりました。

東京都心のオフィスビルの賃料は依然として下落を続けているわけですが、下落率は縮小してきており、いずれは底打ちするでしょう。

コロナ禍は収まっていないように見えますが、確実に単なる風邪に近づきつつあり、どこかのタイミングで出口戦略が図られるはずです。(そうでなかったら無能政府すぎる・・・)

今後のJリート投資戦略


今後のJリート投資戦略としては、3つポイントがあると考えられます。

・銘柄選びは慎重に

Jリートならなんでもいいというわけではありません。割安であること、将来性があるか安定性があることが必須条件です。

・分散投資を心掛ける

先日のエスコンジャパンリートのような件もあります。何が起こるのかわかりませんから、10銘柄程度に分散して投資するのがよいと思います。

・押し目を待つ

いくら気に入った銘柄でも高値でつかむことはありません。じっくりと待って安値を拾う。買えなくてもいいやくらいの心構えで待つことが大事でしょう。

果報は寝て待て。

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