洗脳装置としてのテレビ。そして昔から変わらぬ日本人の性質

太平洋戦争後、アメリカは徹底的に日本人を骨抜きにしようと考えたのは間違いない。
なにしろ、日本との戦争で予想以上の被害を被った痛手から、二度と日本人に大きな軍事力を持たせたくないと考えるのは当然のことです。これは日本のみならずドイツにも当てはまります。
そしてアメリカは、戦前の日本人は誤っており、軍国主義の日本はとんでもない悪事を行ったという刷り込みをしようとしたのでした。
その洗脳にもっとも適したメディアがテレビ放送であったことを70年前のアメリカは既に見抜いていたのですからその先見の明に驚かされます。
洗脳装置としてのテレビ
日本でのテレビ放送は1952年に始まったわけですが、その根底には「ビジョン・オブ・アメリカ」というアメリカの情報戦略がありました。
その戦略の目的は主に2つだといえます。
1つはソ連をはじめとする共産主義への対抗としての洗脳、そして、戦前の日本がいかにも悪徳であったという洗脳です。そこにはアメリカの戦争犯罪たる民間人への大量虐殺を正当化するという裏の目的もありました。
広島、長崎への原爆投下が典型です。アメリカは戦争を早く終わらせるためだったという欺瞞を垂れ流すのですが、その実、日本人を虫けらのごとく実験台にしたことは間違いありません。
高齢者、見事に洗脳される
ビジョン・オブ・アメリカの戦略の一端を引用してみましょう。
『これらの人々の哲学を議論やラジオ番組や印刷された本やパンフレットで変えるというのは難しいことです。ですから彼ら自身の目で見るように仕向けようではありませんか。』
アメリカは早くからテレビが洗脳装置としてもっとも有力な手段であることを知っていたのです。それは70年経った今日でも続いている。
インターネットの普及によりテレビの影響力は多少弱まりつつありますが、高齢者などは完全にテレビの奴隷と化しているといってよいでしょう。
そしてたちが悪いことにそのことに対する自覚はほとんどありません。この傾向は70代以上の高齢者に顕著です。

(出所:社会実情データ図録)
70歳以上の人はまさにアメリカの手のひらの上で踊らされているといえるでしょう。
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日本人のメンタリティは変わらず
戦前からアメリカは日本人の心理を研究しており、日本人がソフトな洗脳に弱いことを見抜いていました。
要するに洗脳しやすくマインドコントロールが容易であるということです。
それは現在でもなんら変わっていません。
典型的なのが新型コロナウイルスのワクチン接種だといえます。世界各国の人々はその安全性と効果に疑念を持つ人が多く、3回目以降の接種を止めた人が多い。
しかし、日本人はせっせと怪しげなワクチンを打ち続けています。これはテレビの情報を鵜呑みにする日本人の特性が今もなんら変わっていないことを示しています。
世界的製薬会社にとって日本人はよきカモといってもよいでしょう。

(出所:NHK)
これらについては、元衆議院議員で現参政党代表である松田学さんによる情報発信が参考となります。
政府は信じないのにメディアは信じるという愚
日本人の政府あるいはメディアに対する信頼度は国際的に見て異色です。

(出所:社会実情データ図録)
政府を信用していない割に、メディアを信用する人は多い。政府もメディアも信用ならないという社会が健全であろうと思うのですが・・・。
これは戦後のGHQによる占領政策による影響であろうことは容易に推測できます。
テレビの言うことを盲目的に信じていたら、私たちはまんまと洗脳されていると考えておけば間違いありません。
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